「紅蓮の雪」 |
2021年3月5日
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遠田潤子さんの「紅蓮の雪」は現代の話なのに
時代小説を読んでいるような不思議な感覚になります。
親に愛された記憶もなく
自己否定し続けている主人公の
苛酷な人生が描かれているのだけど
妖艶さがスパイスになっていてサクサク読めました。
中盤くらいから「たぶん」と結末が
予想はできたものの
あらま!なんと因果なことでしょう。
若座長の慈丹の深く大きな愛に包まれる
シーンでホッとします。
そして、座長のお人柄もいいのです。
背徳と禁断、重く暗い物語
ですが、華やかに大衆演劇の舞台で舞う
女形の役者の怪しい美しさにうっとりでした ♫•*¨*•.¸¸♪✧
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投稿者 rin5chan : 2021年3月5日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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