「おばんでございます」 |
2020年12月18日
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今宵の金沢は鰤興しが鳴り響いてていよいよ
ドカンと降りそうです。
桜木紫乃さんの「おばんでございます」は
「お晩」も「オバン」もかねているのかな。
桜木さんが書く物語は儚げで艶っぽく
言葉は古めかしくその重厚感が好きです。
が、エッセイはとにかく軽妙でユーモラスで
アタックNO1からエースをねらえの替え歌とか
素のままの桜木さんにところどころ吹き出しました。
趣味はストリップ鑑賞とは知ってはいたけど
亀甲縛りを練習して家族の前で披露しようとしたって
もう大笑いです。
「緋の河」についてかかれていることでは
脳内で絵画を描くように冒頭の初詣シーンを
思い出していたら書き出しは決めていたと。
印象に残るシーンはやはり思いが込められていたのですね。
伊集院静さんや、渡辺淳一さんとの思い出談では
文壇のあかぬけ大人な会話がかっこいいなぁでした。
家族や仕事仲間、釧路への大きな愛を感じたエッセイでした。
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投稿者 rin5chan : 2020年12月18日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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