「銀花の蔵」 |
2020年9月11日
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遠田潤子さんの「銀花の蔵」は健気な少女の
一世一代記で歴史ある醤油蔵がその舞台です。
読み始めて、主人公の少女が可哀想すぎて
「幸薄いにもほどがある」「そんな理不尽な」
と読むのをやめようかと迷ったりもしました。
読み進めるとさらなる衝撃が続くのですが
後半は先が気になってイッキ読みしました。
物づくりのお話しがもともと好きなのだけど
お醤油ってとこが興味深かったです。
お醤油大好きでイタリアンでもフレンチでも
チラチラっとお醤油をかけたくなります。
美味しいですよね♫•*
お醤油の国に生まれて良かったって心から思ってます。
「お父さん」「お母さん」という言業は特別だ。
見かけは小さくてなんの変哲もないのに、
ありとあらゆる言葉が詰まっている魔法の箱
この言葉好きでした。
それぞれの「お父さん」「お母さん」に
いろんな言霊が詰まっているというのです。
波瀾万丈すぎるファミリーヒストリーは
読後はあたたかい気持ちになれました。
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投稿者 rin5chan : 2020年9月11日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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