「まだ温かい鍋を抱いておやすみ」 |
2020年7月17日
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彩瀬まるさんの「まだ温かい鍋を抱いておやすみ」は
ファンタジーも人情話もあります。
穏やかでありながら人間関係の難しさや厳しさが
描かれていて時にピリリと辛く痛みもあります。
「大きな鍋の歌」は余命わずかな友人に
不器用ながら寄り添う主人公が
友との食の記憶を通し我が人生を見つめ直します。
無骨な男牲なのだけど、友はその気質が心地よいのです。
これ相性ですね、食の記憶が友の最期の時に
幸せをもたらせたこと良かったよかった
と、ボロ泣きしました。
食は命の源で心を育てること。
そして、食をともにすることは
最大のコミニュケーションで
人との関係を築ける素敵な時間です。
コロナ自粛中は
「また、(以前のように)ごはん行こうね」
と、励まし合いながら生活していました。
それが、希望でもありました。
香り立つくらい美味しそうな活字が
胃袋を刺激するので夜の遅い時間に読むのは危険です(*^_^*)
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投稿者 rin5chan : 2020年7月17日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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