「綴る女」 |
2020年4月13日
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林真理子さんの「綴る女」は作家
宮尾登美子さんの半生が描かれています。
家業が高知の芸妓娼妓紹介という宮尾さんの
生い立ちをNHKのドキュメンタリーで
観たことがあり興味を持っていました。
映画「鬼龍院花子の生涯」は花街(かがい)の
華やかさや理不尽さなんかが
艶っぽくも衝撃的で迫力ありましたね。
夏目雅子さんがとにかく美しかったです。
(今も日本の女優さんの中で一番好き\(^_^)/)
「なめたらいかんぜよ」の言葉は小説にはないそうです。
この本の中で宮尾さんは家業を
嫌っているだけではなく誇りも
自慢もあったと書かれています。
その昔の「使う側」と「使われる側」の
格差は想像以上のものでしょうから
使う側の宮尾さんには強い選民意識が
あったことだろうと思うのです。
「数奇な人生は宝」と宮尾さんは
苦しめられたその環境こそが
その後、書くことの糧になったと。
他の女性の作家さんの作品でも
例えフィクションであっても作中に
傷や痛みを思いばかれることがあります。
そういう心のヒダみたいなものに
ふれることができる作品が好きです。
奇しくも今日4月13日は宮尾登美子さんの
お誕生日だそうです。
宮尾作品、読んでみます☆”
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投稿者 rin5chan : 2020年4月13日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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