「縁 YUKARI」 |
2019年10月18日
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小野寺史宜さんの「縁」は心がほっこりするような
五つのお話が繋がってゆきます。
笑顔がいいのは強い、泣き顔より笑顔、真顔よりも笑顔。
っていい言葉でした。
日常のイラつきや妬みや虚栄心、
人のココロの奥底に潜む闇な部分が
穏やかに描かれていて
嫌な気持ちにならずに受け止められました。
読後、最終章で主人公のもとに
靴を直しに来た人って誰だったんだろう?
って、読み返し、ああ、きっと!(*^▽^*)
そんな明るい未来を想像できる
終わり方をするお話は好きです。
ほんの少しの幸せが日々の励みになって
人は生きているんだなぁ。
人との縁はどこかで繋がっていて
大切に結んでゆきたいと感じました。
投稿者 rin5chan : 2019年10月18日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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