「夏の騎士」 |
2019年9月30日
|
百田尚樹さん「夏の騎士」は、
共感できるエピソードもいっぱいの
ノスタルジー小説でした。
昭和時代の六年生のひと夏の冒険&
成長が描かれています。
小学生の男の子ってみんな
秘密基地を作りたがるのかな。
我が家の坊主も仲良し三人組で
基地づくりしてましたっけ。
友情と恋心のチカラは偉大で
力を合わせて困難を乗り越えていく
姿は清々しいことでした。
気付きで人は成長する
自己啓発本のように心にとめておきたい
言葉がいくつもありました。
夏の名残りのよな暑い日に読めて良かった。
セミの啼き声でなく鈴虫の音の
季節ではありましたが。
読後感は爽やかさ残る瑞々しい青春物語でした。
子供だけに見えた世界あったんだろうな。
いいお友達に出会えて良かったね。
投稿者 rin5chan : 2019年9月30日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
« 薫りかぐわしい結婚式|メイン|白山比咩神社さん組の新郎新婦様 »