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和装の美しさ 左と右
2019年8月3日

今、ほとんどのご婚礼でおからげの
スタイルが主流となっております。
金澤syugenでは、参進の儀や花嫁行列
フォト、ご披露宴ではおからげはしません。

 

お着物の端を褄と言い花嫁様は
右手で褄を持つことに意味があります。
芸妓さん舞妓さんは左褄で花嫁様は右褄です。

 

可愛らしい卒業花嫁様達にご登場いただきましょう☆”



石川門にて春菜ちゃん

 



宇多須神社さんにて美知留さん

 



主計町にて紗代ちゃん

 



武家屋敷にて絵里ちゃん

 

やはり、花嫁様が手で持った時の衣装の
ドレープ感あってこその和装の美しさだと思うのです。
結婚式の日の花嫁様はお姫様なので
私達がすべての動作のお手伝いをさせていただきます。
移動の時などはご負担が軽くなるように
お袖も含めて衣装を支えます(持ちます)。

 

結婚情報誌などでもおからげされています。
和装でありながら両方の手が自由に使えることから
後ろに手を回すポーズや
ポップなグッズを持つ
といった楽しげなお写真も叶います。
確かにからげてあると美容師さんや
アテンダーさんもラクチンではあるのですが・・・・・。

 

日本には古くから右と左の文化があります。
末広は裾をおろした時にのみ持つものですし
右手で持つものです。
帯締めや帯揚げは格の高いお色を左にします。
左上位の風習は水引などもそうですね。

 

ただし、花嫁様がご懐妊されていたり
お車の乗り降りの時などは
花嫁様へのお身体の負担を考えて
おからげさせていただいております。

投稿者 rin5chan : 2019年8月3日 カテゴリー: めしませ着物 | コメントはまだありません »

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