夏宣さん&文乃さん「桜梅桃李祝言」 宇多須神社・十月亭
黄昏時の花嫁道中は叙情的です。
古来、祝言は黄昏時から夜にかけて行われました。
東茶屋街ではガス塔が灯り
この季節だけのぼんぼりにも燈が灯ります。
雨上がりは石畳がツヤツヤしていて
いっそうの風情でした。
「春は櫻梅桃李の花あり」は
「桜は桜の、梅は梅の、
桃は桃の、李(すもも)は李の
いずれも独自の美しい花を咲かせ生かしあう」
という意味なのだそうです。
「台湾のいいところ
日本のいいところ
新郎様のいいところ
花嫁様のいいところ
それぞれ、その特性を発揮し
見事に咲き薫りますように」
と、願っての「桜梅桃李祝言」です。
お二人が鏡開きされる金澤modern水引の
ミニこも樽は、台湾の「梅」
小松市の木「松」のモチーフで
オリジナルデザインしました。
辻口博啓プロデュース「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」
オリジナルデザインのケーキの飴細工は
八重櫻モチーフです。
寿せんべいは梅と猫シルエット
金澤modern水引の花手毬ブーケにも猫の
トッピングです。
祝言の模様は初夏の台湾での結婚式でも紹介されました。