秋らしい甘い香りのするお諏訪さんの境内を ご親族様と参進の儀で歩まれました。 そして、雅楽の調べが奏でられる 神殿にて厳かなる挙式が執り行われました。 紅の赤に幸せの鶴が羽ばたく伝統的な ふくれ織のお衣装が境内の翠にいっそう 瑞々しいことでした。 婚礼衣装柄を加賀手毬に描く金澤祝言花手毬こぼしにも 羽ばたく白鶴が丁寧に縫い上げられています。 「紅葉衣」は本来は秋の紅葉をお着物に 例えた言葉なのですが紅葉を先取りしたような鮮やかなお姿でした。