司さん&さくさん「春告鳥祝言」 金澤神社・本多の森

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春の陽射し溢れる本多の森ではお散歩みたいに
楽しい撮影となりクラシカルで風格ある国芸館を
背景に婚約指輪を贈るプロポーズシーンも叶いました。

金澤神社さんの境内ではふくよかな
香りたつ梅の花が咲いていました。
お祝いにかけつけてくださったご友人の皆さんが
挙式後の成巽閣までの花嫁行列とお二人を囲んでの
お写真撮りにもこたえてくださいました。

明治の町屋の紅殻の壁の座敷で翁と媼の
花嫁のれん前でお打掛の裾をおろしての
お姿は優美なことでした。

お打掛は梅木に鶯がいきいきと描かれています。
加賀友禅作家 宮腰一恵師の手描きの逸品です。
さくさんのしなやな動きにあわせてお衣装の
牡丹や梅の花が息吹を吹き込まれたように
いきいきと咲き誇るようでした。

鶯の雅名は「春告鳥」です。
石川に穏やかな春が訪れることを願っての春告鳥祝言です。

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