「嘘と約束」 | 2019年5月20日 |
女性作家アンソロジー「嘘と約束」は
優しい嘘だったり、切ない約束だったり
それぞれのお話に謎が秘められています。
短篇なので展開もはやく
女性特有の繊細な心理描写が好きで
読み進めるのが楽しかったです。
毒もあります。
甘美ないくつもの嘘が繋がって展開する
近藤史恵さんの「ホテル・カイザリン」は
ぜひ、映像化して欲しいものです。
明治の洋館のホテルは各部屋が
シェイクスピアの戯曲をテーマにした内装や
薔薇のお庭や暖炉の質感など
空想するのもちと楽しい( •ॢ◡-ॢ)-♡
マクベス夫人は横顔の美しい女性に演じてもらいたいなぁ♫•*¨*•.¸¸♪✧
大崎梢さんの「いつかのみらい」は
けっこうなドンデンでした。
ミステリー、サスペンス、シリアスとありましたが
どれも読後感の良いものでした。
2019年5月20日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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「金沢らしさを取り入れた和婚式」 | 2019年5月19日 |
央佳さん&妙子さんがHappy Reportにご登場です。
http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=342&cat=
少し前まで雨が降っていたのでお庭の青が瑞々しいことです。
宇多須神社さんで三々九度です。
お二人が金澤syugenを選んでくださったのは
ひがし茶屋街の花嫁行列と
金沢らしい和婚、そして和のアイテムを
気に入ってくださったこととうかがいました。
お衣装柄を描いた金澤祝言花手毬こぼしを手に。
妙子さんのお好きなお色でデザインした
オーダーミイドの金澤つまみ紗衣句の
花手鞠ブーケとかんざしがお慶びの日を艶やかに彩りました。
お二人のHappy Reportご覧くださいますように。
2019年5月19日 カテゴリー: 宇多須神社 挙式 | コメントはまだありません »
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夏を迎える支度 | 2019年5月17日 |
昨日はお着付けの先生の鶴ママとお針教室でした。
夏着物の季節が近づいて来たので
単衣のお着物に伊達襟をつけたり
絽の襦袢に半襟をつけたりの準備をしました。
粋に着るにはアイロンを丁寧にかけましょうと
デモンストレーションする鶴ママ。
このヒトテマで赤抜け感が大きく変わるのよ!と。
ぶきっちょで裁縫は苦手・・・・
が、疲れてきた頃に鶴ママが
作ってきてくださったお弁当をいただき
一休みひとやすみ♫•*¨*•.¸¸♪✧
玉子焼きうまし!
元気100倍なのだ!
母の日ってことで鶴ママのお好きなお色の
夏のお草履をプレゼント☆”
(私のホントのかーさんはこんなにきれいではない。
ごめんよ、天国のかーさん^^;)
私とオソロなのです!
オソロと言っても土台はお色違いで
鼻緒も柄違い、好きな人とこういう
ティスト似ているねのお揃い感が嬉しいです。
お草履大事に履きますね
と、お見送りしてすぐメッセージがとどく細やかさ。
また一緒に夏のお着物でもおでかけしてね、鶴ママ( •ॢ◡-ॢ)-♡。
2019年5月17日 カテゴリー: めしませ着物 | コメントはまだありません »
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「もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた」 | 2019年5月16日 |
「もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた」は
「NHKネコメンタリー猫も杓子も」の書籍化で
エッセイや小説が掲載されています。
村山由佳さんの章では、もみじちゃん目線の
関西弁イントネーションのお話を
ついついネコメンタリーの
ナレーション声へと脳内変化させて読みました。
柚月裕子さんがエッセイの中で
「人間は猫の下僕」と言います。
子猫の頃、手でご飯をあげていたら
今もお皿で出しても食べずに待っているというのです。
わかる!猫ってそういう偉そうなとこあります。
角田光代さんの小説「任務十八年」は
とにかく泣けました。
好きな作家さん達の愛猫への思いが愛おしく
写真も可愛らしいことでした。
2019年5月16日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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蛍が舞い始める頃のウェディング | 2019年5月15日 |
季節先取りの祝言は二十四節季
七十二候の腐草為螢の頃に
結婚式やロケーションフォトをされた
新郎新婦様のご紹介です。
タクちゃん&ゆきたん
花嫁のれんや加賀縫いの重掛け
袱紗など加賀の婚礼文化を織り込みました。
達裕さん&翠子さん
石浦神社さんから花嫁行列で歩まれました。
石川門を背景に健司さん&道子ちゃん
自髪で結いあげられた高島田がクラシカルです。
剛一さん&靖子さん
白山比咩神社さんでの挙式を前に洋装で前撮りです。
宇多須神社さんにて博之さん&縁さん
十月亭さんでご家族だけのお顔合わせ的な
お食事をする小さな結婚式が叶いました。
幹弘さん&由紀さん
和田屋さんのお庭の青紅葉が鮮やかなことです。
腐草為螢は蛍が舞い始める頃で
昔は、腐った草が蛍になると
考えらていたからこの文字なのだそうです。
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金澤syugenは、お急ぎ婚、こじんまり婚、
フォト婚、パパママ婚、カジュアル婚
家婚式スタイルもお手伝いします。
挙式サポート、ご自宅支度、和装コーディネート、
フォト、オリジナルアイテムのデザインなど
ポイントサポートもご相談ください。
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2019年5月15日 カテゴリー: 個性光るコーディネート・演出 | コメントはまだありません »
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和装でもドレスでも | 2019年5月14日 |
2月に中部にお住まいの真希さんから
金澤つまみ紗衣句のブーケの
お問い合わせをいただきました。
お話をうかがうと春の前撮りでは和装にて
夏の結婚式ではウェディングドレスで
つまみ細工ブーケを持たれたいとのことです。
送ってくださったお打掛のお写真と
お好きなお色とお花をうかがいながら
ドレスにも斬新で可愛いらしく
お似合いになるようにとデザインしました。
この度、真希さんから前撮りのお写真がとどきました(o^∇^o)ノ。
お顔はシャイさんにつきお手元のみですが
幸せ感が十分に伝わってきますね。
懐剣、末広とともに記念撮影されたのですね。
ドレスにつまみ細工ブーケをあわせた
お写真をBLOGでご紹介させていただきたく
真希さん☆”夏のご披露宴のお写真も待っていますね☆”
金澤modern水引、金澤つまみ紗衣句
金澤祝言花手毬こぼし、花貝あわせなどの
お品のオーダーメイドもたまわっていますので
お気軽にお問い合わせくださいますように。
2019年5月14日 カテゴリー: オリジナルアイテム達 | コメントはまだありません »
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「かがみの孤城」 | 2019年5月13日 |
辻村深月さんの「かがみの孤城」は傑作でした。
以前、途中まで読んで女子中学生のいじめが
陰湿で苦しくなってリタイアしたのだけど
気になる・・・ファンタジー系っぽいし、、、
で、再チャレンジ、やはりいじめの話は苦手ですが
描写が良き塩梅というか読みやすいのです。
物語の中盤で母親の思いにもなりました。
引きこもりで登校拒否の我が子への
心配は、苛立ちや怒りもあり
度々、自身を責めては悩み
時には機嫌をとったり
腫れものにさわるような態度であったりの
母親の戸惑い、葛藤が痛いほどわかるのです。
主人公の母親が我が子から辛い体験を
告白された時、我が身に起こったことより
苦しく切なかろうと察しました。
その後の子供を守るための毅然とした姿は
泣けてしかたなく両親の決意は勇気あることでした。
物語のトリックについては
早いうちから気がついていたことだったので
(ネタばれになってはいけないからかきません^^)
登場人物に知らせたような気分にもなりました(子供か!)。
終盤では「お話だから」と自分自身に
言い聞かせるも涙が洪水のようにあふれました。
人間関係の構築がうまくできないや
無関心や言葉の暴力や様々な問題、
矛盾に悩んでいる子供達にぜひ読んでもらいたいです。
「助けてくれる人は必ずいるから、大丈夫」
かつて私自身が通ってきた厳しく理不尽な
時間がフラッシュバックすることもありました。
ですが、554ページの中には色んな力強い
メッセージがこめられていて
この本に出会えてよかったと思えました。
大人も楽しめる素晴らしいファンタジーです。
2019年5月13日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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祝!令和婚☆” | 2019年5月12日 |
令和の時代になって金澤syugenでは三組の
令和婚カップルさんが誕生されました。
輝かしいことですヽ( ´ー`)ノ
快さん&陽香さんも令和の初日に
婚姻のお届けをされたそうです。
おめでとうございます。
こちらは、お二人のお衣装合わせの様子です。
秋山章作の友禅のお衣装が
色白の晴香さんに映えますね~♪
帯山の鶴も艶やかです。
そして、白無垢は楚々と愛らしいことです。
後ろで見守っていらっしゃるのは新郎様の快さんです。
快さんはイノッチにお顔が似ていて
お声も似ているのです。
お二人は、山がお好きだそうで
白山比咩神社さんでの挙式を選ばれました。
続いての和田屋さんのご披露宴では
お二人のご出身地が加賀藩ゆかりの地でもあることから
加賀の婚礼文化を随所にさしこんでゆきます。
令和元年の秋に陽香姫誕生が待ち遠しいことです。
2019年5月12日 カテゴリー: プレ新郎新婦様の結婚準備 | コメントはまだありません »
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「変顔ばっかりするんです」 | 2019年5月10日 |
2017年夏組さんの一生さん&尚子さんから
BABYちゃん誕生のNEWSです☆”
朝希(あさき)といいます
一生さんにソックリですね(*^▽^*)
大きな黒い瞳がすでに男前クンの予感ですね。
で、もう一枚
変顔ばっかりするんです
明後日の方向を見ているのかな(^O^☆♪。
ボクのこのお顔でしばらく笑えました。
可愛くて癒されますね♫•*¨*•.¸¸♪✧
一生さん&尚子さんも陽気で笑顔が印象的です。
お二人のパパママさん(朝希くんの
おじいちゃまおばあちゃまですね)も
大変ご陽気でいらっしゃいますから
なるほどですね(o^∇^o)ノ
朝希くん、太陽のように明るく周りを
照らしてくださいね。
一生さん&尚子さんの「太白星祝言」Happy Reportです。
http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=320&cat=
2019年5月10日 カテゴリー: happiness☆卒業花婿花嫁様 | 3件のコメント »
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「自分流のすすめ気ままな私と二匹の猫たち」 | 2019年5月9日 |
「自分流のすすめ気ままな私と二匹の猫たち」は
曽野綾子さんの生活スタイルに好感をもてることが多々ありました。
このエッセイの中で「母は北陸の漁港の出身である」と
何度かかかれています。
以前、曽野さんが戦争中に金沢へ
疎開していた折、秋に桜の柄の風呂敷を
使っていたら同級生に「なんと無粋な」と
言われ金沢の人の繊細さに驚いたと言う
エピソードを聞いたことがあります。
曽野さんにはあまり欲がないらしく
「奮発して買いたい」と唯一思うのが
毎日の食事に使う陶器であると
そして、中でも九谷焼がお好みだそうです。
風流人の曽野さんですが「マグは我が友」の
章で安物であっても自分だけのマグで飲み物を
とる時「心の個室を持てる気がする」とあり
なるほどと思うのでした。
「私たちは人ともいたいが、時には一人になりたい」
大部屋であっても、群れで行動をしなくてはならない時にも
お気に入りのマグは個人の世界を
守ってくれる存在だと綴られています。
器からこんな風にお話をふくらませる
曽野さんの思考ってすごいなぁってと思うのでした。
2019年5月9日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
一生さん&尚子さん
朝希ちゃんのご誕生おめでとうございます\^0^/
おっきな瞳が印象的ですね^^
かわゆいです☆
元気いっぱいご成長されますように。
尚子さんも産後のお身体大切になさってくださね。
一生さん 尚子さん
朝希ちゃん お誕生おめでとうございます。
お目々が パッチリで 本当に可愛いですね。
無邪気な変顔、、、、この表情も可愛いですね。
ずーっと見てたい!ですね。
産後はお身体を休めることも大切ですよ。
お大事に、、、。
一生さん 尚子さん
朝希ちゃんのご誕生、誠におめでとうございます。
愛らしいお目々が印象的で可愛らしいですね♡
元気いっぱいお育ちになりますように。
産後のお身体をお大事にされてくださいね。