「乗り越えられない壁はない」 | 2019年2月13日 |
金澤syugenそばの柚子の黄色が鮮やかなことです。
昨日、ある知人から久々に電話がありました。
仮に澄美さんとしましょう。
「あの時、淳子さんのアドバイスがあって
手術を受けて元気にしています」と
澄んだ青空みたいにすがすがしい
お声で話されました。
以前、澄美さんから癌になったことを
告白というよりセリフを言う感じで
たんたんと話されました。
その時、手術を受けることを迷っていると聞き
「お子さんのために生きて欲しい。
手術を受けて欲しい」と言いました。
縁というのは計算して作れるものではなくて
必要だから出会うんだってのはホントですね。
あの時、いいタイミングで話ができて
良かったって、しみじみ思いました。
昨日の澄美さんの声はあたたかい
生命力に満ち溢れていてスマホからでも
その力強さにこちらまで元気になれる気がしました。
今は、海外にもお出かけだそうです。
かっこいいんだなぁ( •ॢ◡-ॢ)-♡
昨日は、奇しくも池江璃花子さんのNEWSがありました。
今は白血病は治る病気だから
完治されますようにといのります。
そしてまた、あの愛らしい笑顔にあえますように。
2019年2月13日 カテゴリー: 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »
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「あなたの愛人の名前は」 | 2019年2月12日 |
島本理生さんの「あなたの愛人の名前は」は
ドキドキあっという間に読めます。
恋愛とは言えないような危なっかしくも
引き寄せあう男女の関係が
人称の異なる短編で収められていて
お話達が繋がっているのです。
一個だけ猫目線の章がありましたっけ。
「氷の夜に」が純文学のような文体で
「あなたは知らない」と「俺だけが知らない」が
女性側からと男性側から一対の作品でした。
道ならぬ恋、幸福感をえたいと
埋められないものを補う感じの男と女。
が、島本理生さんの繊細な感情の表現で
描かれると湿度持ちつつの清涼感がありました。
2019年2月12日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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安宅住吉神社さんの挙式 | 2019年2月11日 |
今日2月11日、安宅住吉神社さんで
起舟祭が執り行われたとNEWSで見ました。
北前船の船出祝いを起源として
船乗りから奉納された大盃を使用した祭礼
とのことです。
朱塗りの大盃のお神酒に浮かぶ
赤い椿の花も鮮やかで
風情あるお祭りの様子がうかがえます。
安宅住吉神社さんで挙式をされた
新郎新婦様のお写真を紹介しましょう。
和也さん&雅さん
神職さんの装束にも雰囲気があります。
和穂さん&友佳さん
生雅楽と巫女さんの神楽舞です。
安宅さんからは、その昔に北前船が
通ったであろう壮大な海が見渡せて
ロマンを感じます♫•*¨*•.¸¸♪✧
金澤syugenでは、小松や加賀の結婚式も
プロデュースいたしております。
お気がるにお問い合わせくださいませ。
2019年2月11日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »
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百万石まつりの頃の結婚式 | 2019年2月9日 |
季節先取りの祝言は二十四節季
七十二候の竹笋生の頃に
結婚式やロケーションフォトをされた
新郎新婦様のご紹介です。
十月亭さんにて勝政さん&好枝ちゃん
ギターを奏で喜びの気持ちを表現されました。
新緑が眩しい犀川にて敬三さん&美子さん
杉の井さんで金沢スタイルのお食事会は和やかなことでした。
ひがし茶屋街にて正雄さん&千尋さん
雨の石畳はツヤツヤっときれいです。
浅の川にて恭介さん&紗弥香ちゃん
ご披露宴おひらき後に当日撮りを楽しまれました。
智揮さん&愛ちゃん
十月亭さんの婚礼料理は銭屋さんプロデュースです。
穏やかな小さな結婚式でした。
忠昭さん&ヒロタン
もうすぐ百万石まつりを知らせる赤い提灯が
街並にあいそらしいことです。
今年の「百万石行列」の前田利家公役は加藤晴彦さん
お松の方役は藤本美貴さんだそうですね。
行列は鼓門から武蔵、香林坊を通って
金沢城あとの石川門へと進む道中です。
みな様がたも、おでましくださいますように。
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金澤syugenは、お急ぎ婚、こじんまり婚、
フォト婚、パパママ婚、カジュアル婚
家婚式スタイルもお手伝いします。
挙式サポート、ご自宅支度、和装コーディネート、
フォト、オリジナルアイテムのデザインなど
ポイントサポートもご相談ください。
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2019年2月9日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース | コメントはまだありません »
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「それでも空は青い」 | 2019年2月8日 |
荻原浩さんの「それでも空は青い」は
ファンタジー、ヒューマン、ホラーものまで
コミカルに描かれてる短編集です。
帯には「人間関係に正解なんてない。
人づきあいに悩む背中をそっと
押してくれる7つの物語」とあります。
確かにそれぞれの家族の不器用な感じは
ほっこりあたたかくてホロっときました。
「人生はパイナップル」が特に好きで
戦争体験のある祖父の思い出と
孫の現代の思いが交互に語られます。
孫の誕生日が終戦記念日であることも
きっと、意味があるんですね。
「どんなに悲しくても辛くても
空って青いんだよな。」
誰もが、辛い時、空を仰いで
こう感じたことあるのではないでしょうか。
ハートウォーミングなお話達でした。
2019年2月8日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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袂酒(たもとざけ) | 2019年2月7日 |
先日、金沢の老舗料亭さんにて
豊さん&涼ちゃんのご家族の
お顔合わせのお食事会があり
新郎家から金沢の婚礼のならわしである
「袂酒」が贈られました。
日本酒の一升瓶は「一生お付き合いを願う」
「ともに白髪の生えるまで」と「友白髪」
そして、寿留女には「食べ物に恵まれますように」
「婚家に末永く留まるように」という
数々のあたたかい思いが込められています。
昔は、新郎家が新婦家に挨拶に行き
話がまとまったら着物の袖に
しのばせていた袂酒を差し出し
新婦家では贈られた寿留女を焼き
お酒を酌み交わしお祝いをしたそうです。
私の小さい頃、ご近所のお家にて
挨拶に見えた新郎家の親御さんが
承諾をえると車においてある
お酒をとりに行って袂酒を
交わしたというHappy話題を
夕餉の食卓にて聞いたことあります。
昔って、「結婚」ということがご近所に
とっても大きなイベントごとだった気がします。
料亭さんにてのお顔合わせでしたから
その場で寿留女は焼けなかったことでしょう。
お品は花嫁様のご生家の床の間に大切に飾られています。
時代によってカタチを変えながらも
金沢の婚礼文化が繋がれていること素晴らしいですね。
2019年2月7日 カテゴリー: 加賀百万石のしきたり ならわし | コメントはまだありません »
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紅葉の宇多須神社さん | 2019年2月6日 |
只今、発売中のclubismに央佳さん&妙子さんがご登場です。
お支度の時の妙子さん、赤い口紅が愛らしいことですね(^O^☆♪。
鼈甲のクラシカルなかんざしが
柔らかい結髪にいっそう上品で
清楚な花嫁御寮様です。
紅葉が降りてきた宇多須神社さんの
境内から東茶屋街へ花嫁行列ご出立です。
手毬に加賀刺繍でお二人のお衣装柄を
表現する金澤祝言花手毬こぼしちゃんも
お食事会のお席でみなさんの人気者です。
待ち受け画面にしてくださいね(o^∇^o)ノ
布やシベを一緒に選んでデザインした
金澤つまみ紗衣句のかんざしと手毬ブーケが
花嫁様を彩るおすましなお写真です。
妙子さんからのメッセージです。
写真撮る時は、いつもはしない
ポーズで撮影したことや、
プロに撮ってもらえたこと、
今思い出しても楽しかったです。
clubism誌面でもキラキラ輝いています☆”
コンビニや本屋さんでお求めくださいますように。
2019年2月6日 カテゴリー: お知らせしたいこと | コメントはまだありません »
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「光まで5分」 | 2019年2月5日 |
桜木紫乃さんの「光まで5分」は
沖縄を舞台にしたノワール小説です。
いつも暗黒なんだけど、
悪い奴はいたっていいんだけど、
金と暴力と性の
記憶から自由になれない
流されていくだけの主人公の生き方に
読後感はどんよりとなりました。
今回は救いも癒しもまるでなく
桜木ワールドのファンとしては
すっきりしない終わり方でした。
2019年2月5日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »