「挫折を経て、猫は丸くなった。」 | 2016年7月30日 |
昨夜、NHK BSプレミアム「発見!体感!にっぽん水紀行」の
放送あって反響をいただいています。
自宅のTVで「ひがし茶屋街の花嫁行列」のシーンを画面を撮ってみました。
太郎さん、上手に話していらっしゃいました。
素子さんの笑顔と笑い声がいっぱいで嬉しかったです(*^▽^*)。
昨日、2012年組さん花嫁OBさんの彩奈ちゃんが保護されている
男の子&女の子の猫ちゃんに会いに行って来ました。
毛並がきれいで、ホワホワ♫•*¨*•.¸¸♪✧
仔猫のいいにおいがします。
膝の上でくつろいでくれて大あくびの顔がまた可愛い。
里親さん募集しています!
ご家族に迎えてくださるかたご連絡お待ちしています☆”
さて、天久聖一さんがまとめた書き出し小説名作集
「挫折を経て、猫は丸くなった。」読みました。
「書き出し小説」とは短文の文芸スタイルで
イマジネーションでもって自在にふくらませてね
っと言うものでした。
部門別になっていて、気に入ったのを少し書きだしました。
「父」
【父の背中を見て育って、兄は組を継ぎ、私は彫り師になった。】
父上のお仕事が想像できるってもんです。
そして、子供達にとってかっこいい父上だったんですね、きっと
「歴史人物」
【上の空で聞き返したら十人の話を聞いたことになっていた。】
そ、そんな太子サマ・・・・・。
「小学生」
【一度帰宅してから忘れ物を取りに戻った校舎は、とてもよそよそしかった。】
この感じすごーくわかります。
いつもの廊下や運動場なのに違和感あったり冷たい感じがしたりしますよね。
「大阪」
【「肺に影がありまんねん」関西弁のお医者さんが言う私の病状は全て冗談に聞こえた。】
『ここで、ボケなきゃいけないのかしらん?
いや、ツッコミどこ??』とか考えてしまいそうです。
関西イントネーションでいいので深刻なことは
標準語で言って欲しいですよね。
タイトル
【挫折を経て、猫は丸くなった。】
確かに、赤ちゃん猫の頃は好奇心旺盛で外へ出たがりました。
が、怖いめにあった経験でしょうか
外には絶対行かなくなり、なんかっちゅーと寝ていました。
赤ちゃんの頃、フワフワのおもちゃを見ると
背中高くしてフーフー言っていたのが
3歳くらいから気性も穏やかになりました。
暴れん坊猫ちゃんは座布団の上で
まあるくなってジッとしていることが多くなりました。
〆に大笑いしちゃった作品です。
「歴史人物」
【「これより夜の刀狩を始める」そう言った秀吉公は、やや乱暴に拙者の帯に手をかけた。】
バカ笑いしました。
何度、読んでもやっぱり笑えます。
2016年7月30日 カテゴリー: お知らせしたいこと, 猫メンタリー, 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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「薄情」 | 2016年7月26日 |
一昨日で熊本地震から100日
まだ地震が続いていて心配なことです。
地味に日本赤十字さんから義援金の振込を定期的に続けておりますが
「ふるさと納税」っていう手もあると
やってみたら「あーら、簡単^^」にできました。
どこに使ってほしいという希望がかけるのですが
「地震の被害にあわれた地域に役立ててください」とかき
熊本県知事様あてに振り込み手続きをしました。
大分と岩手の陸前高田市にも送りました。
応援している地域が元気になったら嬉しいなって思います。
さて、絲山秋子さんの「薄情」を読みました。
故郷、地元への想いをあらためて考えさせられる物語でした。
地方都市で他者への深入りを避け、日々を淡々と
やり過ごし「密度が薄い」関係を好む主人公。
よそ者やUターン、Jターンなどなど、いろんな人と絡みあう
日常の暮らしが描かれています。
「重たいものが詰まっているところは密度が濃い。」
という言葉が印象に残っています。
私は、金沢生まれの金沢育ちで両親も金沢につき
金沢以外に住まいしたことがありません。
「金沢は京都より住みにくい」なんて言われますが
生粋の金沢人は地元意識がとても強いと感じています。
金沢の人はたぶん、古くから日本イチ「選民意識」を
持ち続けているのだろうと思われます。
ですが、最近の北陸新幹線で急速に
変化している気がしています。
旅の人を歓迎し、よその土地の人を受け入れる姿勢が
自然体でスマートになってきたのじゃないかなって感じています。
きまっし金沢です(*^▽^*)
さてさて、「ワンストップでふるさと納税をする先が
5自治体までは確定申告が不要となりました。」とのことです。
ふるさとや応援したい土地に思いを託しての納税が
簡単にできてオススメです。
2016年7月26日 カテゴリー: 和婚プランナーの日々つれづれ, 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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「たんぽぽ団地」 | 2016年7月22日 |
最近、TVで「時をかける少女」が始まりましたね。
女子高生が理科実験室でかいだ「ラベンダーの香り」きっかけで
時空をワープ出来るようになるという
とても有名な物語です。
その昔、深町くん(実はケン・ソゴル)と芳山和子ちゃんの
淡い恋にキュンキュン胸いわせたものでした。
筒井康隆さんの原作本、もちろん買いました!
大切にしていて傷まないように
気をつけながら何度も読みました。
(あんなに大事にしていたのにどっか、いっちゃいました^^;)
「時の亡者になってはいけない」というケン・ソゴルの台詞を今も覚えています。
2016年TV版は、私がドキドキしたあの物語とはぜんぜん違って
イマドキなストーリーでした。
「ラベンダーの香り」設定だけは昔と変わらずですが
主人公は、和子ではなく美羽ちゃんというキラキラネームとなっていて
ほとんど原形とどめていないのです。。。
さて、最近の読んだ時空ワープものは
重松清さんの「たんぽぽ団地」です。
夏休みにおじいちゃんの団地に遊びに行くところから物語が始まります。
時空たつまきがきて「お話の世界」へ行けるのです。
40年前の団地では、時として現実では起こりえない夢が叶います。
会えなかった人に会えたり、聞けなかったことを聞けたりと
心残りをやり直せて、初恋の人にも逢えたりするのです☆”
重松作品には、いつもほのぼのとした昭和が描かれています。
今回も「ガリ版」「家の前で夕涼みの花火」「銭湯」「ご近所付き合い」
「ああ、こういんだったなぁ」って懐かしく読みました。
たんぽぽが大好きなワタルくんが「たんぽぽの花と綿毛のどっちが好き」
と、聞くシーンがあります。
ワタルくんは綿毛が好きだと言うのです。
「花が枯れて、綿毛にならないと、たんぽぽはどこにも飛んでいけないんだよ」
「綿毛になって、風に乗って飛んでいって、遠くのどこかにたどり着いて、
そこでまた、新しい花を咲かせるんだよね」
命が繋がりめぐってゆく感じが優しい言葉で表現されていて
とても好きなくだりです。
この小説をよんでいた頃、近所の公園にたんぽぽが咲いていました。
綿毛になった頃、見に行ったら
ツベツベに整備されていて根っこからありませんでした。
「時をかける少女♫•*¨*•.¸¸♪✧」と最近、自転車をこぎながら
ユーミンのあの歌をついつい口ずさんでいます。
2016年7月22日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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「心ときめくことばの12か月」 | 2016年7月14日 |
図書館で借りた本が好きになって買い求めました。
「心ときめくことばの12か月」は
きれいな言葉がいっぱいで癒されるのです。
左の「山根基世さんが選ぶ美しくて使える日本語」と
帯あるのがamazonから届いたほうで
右が図書館の本です。
十二ヶ月の日本の原風景が挿絵と言葉で綴られていて
大人の絵本って感じでしょうか。
持っていたい本ってありますね。
本の中に「会話や文章が生き生きと情感豊かになるオノマトペ」
というページあります。
onomatopeeは、擬声語を意味するフランス語です。
最近、オノマトペについての本を読んで知ったのですが
擬態語って日本語には多くあるけど他の言語ではほぼないそうです。
唯一あるのが韓国なのだそうですよ。
オノマトペを細かくすると「擬音語」「擬態語」にさらに
「擬声語」「擬容語」「擬情語」もあります。
一昨日、市場呑みした時の蟹コロッケです。
ふらり(擬容語)と入ったお店でオーダーした
ホッカホカ(擬態語)のコロッケに
ワクワク(擬情語)しながらスプーンを入れると
衣がサクサク(擬音語)で美味しくて
ぺちゃくちゃ(擬声語) おしゃべりも弾みました。
っと、無理からにすべてのジャンルのオノマトペいれてみました!(^^)!
夕刻は、近江町のお店はほぼほぼすでに店じまいしてるのですが
お花屋さだけは、イキイキと明るさが放たれています。
お花屋さんは店先を通るだけで癒されますよね。
裸電球のもと四季折々の「心ときめく」があります。
2016年7月14日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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「疾風ロンド」 | 2016年7月11日 |
今年の暮、東野圭吾さんのサスペンス小説
「疾風ロンド」が映画化されるのですね。
白銀のゲレンデが舞台ということで映像もきっときれいでしょうね。
2013年に文庫本化された折、原作を読みました。
私、小説は映像化される前に読みたい派です。
東野作品は映画になることが多いので
ハードカバーのうちに「読まなくちゃ」です。
と、言っても湯川学は福山雅治さんの声
加賀恭一郎は阿部寛さんの声
ここ定番なのですが^^。
「祈りの幕が下りる時」は、加賀恭一郎シリーズで原発問題なども
考えさせられました。
「麒麟の翼」は、 阿部寛さん加賀恭一郎役で映画化されています。
「聖女の救済」も、福山雅治さん湯川学役でガリレオシリーズドラマ化されています。
東野作品は、毎回織り込まれている人情ドラマに泣けます。
「祈りの幕が下りる時」と「麒麟の翼」は
親から子への深い愛情、子から親への尊い想いに感動します。
こちらハードカバー三冊と「疾風ロンド」は淳ねぇlibraryにあります。
読みたいかた言ってね。
今回、阿部寛さんは研究員役です。
そして!なんと!メーンキャストの
「元スノーボードクロスの選手でパトロール隊員役」ってのが
関ジャニ∞の大倉忠義くんなのです☆”
切れ長の目元とシャイな笑顔
実は、大倉くんのことは前からずっと好きです(キャー!はじかしぃー!)。
ジャニーズファンというトシではとっくにありませんし
求めて歌を聞いたりもしないのですが
コマーシャルなんかで見かけるとついつい大倉くんを目で追っています。
番組でも二列目にて控え目でありながら華あって爽やか♫•*¨*•.¸¸♪✧
さてさて、イヤミス女王と言われている湊かなえさんが
以前、TVでご自分の作品のキャスティングについて
「好きな俳優に演じてもらいたい」と。
なんだけど、「書く時はイメージしない。
イメージするとその人の代表作にひっぱられて
新しい物が作り出せない」と。
で、「意識せずにかいたものを好きなタレントさんが
演じてくれると嬉しい」とおっしゃっていました。
イメージせずに読んだ東野作品の主役が大倉くんって嬉しいなぁ。
湊さんのおキモチが少しわかった気がしました(*^▽^*)。
2016年7月11日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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「おめかしの引力」 | 2016年7月5日 |
芥川賞作家の川上未映子さんのエッセイ
「おめかしの引力」を図書館で借りて 読みました。
川上さんは、おめかしを楽しみ、
おめかしで自身を奮い立たせたたり
時におおいに反省していたりもします。
この中で
まるで恋みたいなのだけど、素晴らしいのは
それがひとりで成立可能な恋だということで、
これってまさに引力ですよね。
引き寄せ合うのがおめかしと。
キレイなかたなのですが、自身がおっしゃるには
「シルエットがバーバパパっぽくなる」という理由から
ジーパン含めてパンツはお召しにならずスカート派なのだそうです。
さて、私いつの頃からかスカートが苦手になりました。
スカートの我が身に「女装」しているような
気味悪さを感じてしまうのです。
マツコ・デラックスさんの女装には違和感がないのに
我が身の女姿は不気味だったりゃありゃしない。
祝言の日は、着物を着ます。
文字通り襟を正すことで心が落ち着き
気分がグッとひきしまるようです。
宝塚の男役のかたが「眉をひく時に、スイッチが入る」
とインタビューにこたえていらっしゃるのを聞いたことがあります。
その昔、坂東玉三郎さんは「腰巻の紐を結ぶ瞬間、
女形になる」とかいていらっしゃいました。
私にとっての着物はそんな意味があるのかもしれません。
雨の安宅住吉神社さんは光も風もすがすがしいことです。
この日は、胡蝶のたたき柄の着物にモダン柄の帯
象牙の薔薇モチーフの帯飾り
金澤つまみ紗衣句の根付は懐中時計です。
金澤syugenの和modernコーディネートの
提案もいたしております。
およばれのお着物、成人式のお着物もご相談くださいませ。
2016年7月5日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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「ツバキ文具店」 | 2016年6月27日 |
古都鎌倉の町を舞台にした代筆屋さんのお話
小川糸さんの「ツバキ文具店」読みました。
主人公のポッポちゃんは、育ててくれた祖母(先代とよびます)の
文具店を継ぎ代筆業もしています。
代筆の依頼を受けると依頼者の人となり、
伝えたい内容に合わせて
紙質やペンの種類やインクの色を選び、
字体はもちろん封の仕方も考え抜くのです。
そして切手
封筒の表が顔だとすると、切手は顔の印象を決める口紅のようなもの。
口紅が失敗してしまうと顔そのものの印象が台無しになってしまう。
たかが切手、されど切手。
切手選びは、手紙を送る人のセンスの見せどころとされている。
依頼人さんと話し想いをくみとり手蹟を考えます。
優しさや言葉遣い、面影や匂いまで、彼のすべてを桜さんに届けたかった。
その都度、筆記具の選び方にもすべて理由があるのです。
透き通る優しい心を伝えるのに、ガラスペンがいちばんしっくりくるように感じた。
美しい言葉が多くて うっとりしました。
自分に向けられて書かれた手紙は、
なかなか読んですぐに捨てるというわけにはいかない。
お客様にお席札や席次など出来る範囲で手作りを
おすすめしています。
手作りのカードをお手にされたご参列のお客様は
目を細めてご覧になり必ず大切にお持ち帰りになられます。
最終章は泣けて泣けてしかたなかったです。
先代とのいい思い出を掘り起こそうとするのに、
すぐに嫌な思い出がわれ先にとしゃしゃり出て、
いい思い出を通せんぼするのだ。
この感じ、わかります。
すごく、よくわかります。
誰もが持っている「肉親への想い」あるのではないでしょうか。
素直になれないのです。
金澤syugenの控えの切手達です。
野菜に星座、山、四季の花、屏風絵、和模様など
お礼の気持ちやご挨拶の手紙を贈りたいものです。
「ツバキ文具店」お話の中には海岸や坂
お寺や神社、カフェやバー、魚やさんにお肉やさん
鰻屋さんなどなどが登場。
鎌倉の町中を散歩した気分になれました。
2016年6月27日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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青梅雨に咲く四葩 | 2016年6月17日 |
耀を受けたアジサイは清々しい香りを放って
葉の緑も鮮やかなことです。
花びらに見えるのは「額」でその中の小さい四枚が
「花」であることから四葩(よひら)と言うそうです。
あと紫陽花とかいてショウカともよんでもいいそうです。
通勤時の、スマホ撮影です。
7月23日和ごころ勉強会を企画いたします。
今回は能楽堂へお能の鑑賞におでかけしましょう。
番組のご案内です。
能「龍田」
狂言「仏師」
今回のお能のワキをつとめられる北村師は
2012年組さんの千種ちゃんの高校の先生でいらっしゃいます。
千種ちゃんは学生の頃、北村先生の指導のもと
みんなで能を演じられたそう。
金沢の高校生ならではの経験ですね。
金澤syugenでは、石川県立能楽堂にて謡と仕舞を
取り入れた祝言を企画いたしております。
夏さん&文乃ちゃん
宝生流能楽師の佐野玄宜師が「猩々」を舞い
佐野弘宜師が地謡を披露されています。
「能舞台で結婚式前撮り 時代劇の世界のよう」というタイトルで
北國新聞さんの紙面を飾りました。
浩一郎さん&かさねさん
佐野玄宜師から能の歴史についてわかりやすくお話していただきました。
お二人の結婚式の模様は石川テレビさんの取材を受けて
「金沢らしさアピール 能舞台で婚礼写真を撮影」と
夕方のNEWSで放送されました。
さて、能鑑賞にはまずは予習をしていったほうがいいのかな
と、解説に目を通したりします。
ですが、以前 岩下尚史さん(「ホンマでっか!?TV」で注目集めた
おネエキャラの人です。はこちゃんって言ったほうがわかるのかも)が
「能は解説なんか聞かなくていいんです。
何度も繰り返して観ることで理解できるんです」とおっしゃっていましたっけ。
こちらは、岩下尚史さんの「芸者論」です。
古代の巫女にまでさかのぼって花柳界の歴史と伝統がかかれています。
花街(かがい)のこと、料亭のこと、着物や結髪、かんざしのこと
それぞれの役割や関係などなど
花柳界の歴史と伝統とともにが綴られています。
こちらは、淳子Libraryにありますので
読みたい方教えてくださいね。
和ごころ勉強会に参加してみようかなぁというかた
お問い合わせお待ちしています♫•*¨*•.¸¸♪✧
金沢出身のかたなら「中学生の時、学校から行ったことある」と
いうかたがほとんどと思われます。
経験を経た今、新たなる感動があったとしたら
なんて素敵な出逢いになることでしょうか。
2016年6月17日 カテゴリー: お知らせしたいこと, 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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「緑の毒」 | 2016年6月10日 |
桐野夏生さんの「緑の毒」おもしろかったです!
一気読みしました。
「緑の毒」っていうのはシェイクスピアの
「オセロ」にある「嫉妬の比喩」なのだそうです。
小説は「嫉妬心と劣等感」の感情がえがかれています。
14章ごとに主人公が変わるのですが
その章の初めにフルネームとプロフィール紹介もあって
わかりやすかったです。
視点が変わってアタマ使わなきゃって思うのは
東野圭吾さんの作品です。
東野作品は、まあまあそこそこちょいちょい読んでいるのですが
その中でも一番アタマ使った(気がする)のは
「犯人のいない殺人の夜」です。
『私、ボク、オレ、わたし』で
察しなくてはいけません。
短編なので楽に読めます、オススメです。
淳ねぇlibraryにあります。
読みたいかた言ってね。
あ、感想も聞かせてください(*^▽^*)。
さて、桐野夏生さんは、金沢市生まれでいらっしゃいます。
3歳で転出されたそうですがプロフィールが必ず
「金沢生まれ」から始まっているので
金沢に特別な思いがあるようです。
桐野夏生さんの作品、他にも読んだことあるのですが
「衝撃」「毒」「刺激」「邪悪」「陰湿」と
いったものがえがかれています。
「奴隷小説」は、残虐過ぎて怖かったです
(妊婦さんは絶対に読んではだめです)。
桐野夏生さんの作品の中で「ジオラマ」と
「作家志望」が読みやすくおもしろかったです。
色んなことにふくらませられる読書は楽しい
やはり紙に印刷された書物が好きです。
2016年6月10日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »
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大人恋愛塾と | 2016年6月1日 |
あの「東京ラブストーリ」の柴門ふみさんのエッセイ
「大人恋愛塾」を、くっくっくと笑いながら読みました。
「こんなヒトいる」
「あ、こうパターンあるよね」から
「へぇー、そういうカンケーってあるんだ」
「ふうむ、そういう考え方ねぇ」まで。
ご自身を日本を少子化から救う「一人NPO」と言い
恋愛に必要なのは知性のつり合いではなく、獣性のつり合いなのだ。
大笑い!
獣性って(*^▽^*)
現代社会の少子化については
母親が熱い愛情を注ぎ過ぎ
息子を愛しすぎる母親が、草食男子を出現させたのかも。
うん、あるかも知れない。
けどけど、太古の昔から母親は我が子のこと
先回りして心配しちゃうものではないかしら。
武田鉄矢さんも言ってた。
「『親』という字が『木の上に立って見る』とかくのは
子供の心配をした親が見渡しのいい高い所に登って帰ってくるのを待った」と。
いつの世も子供のことが可愛くて心配でたまらない
それが親なんだと思います。
柴門さんは、少子化でもって1人に全エナジーが
そそがれるってことも問題と。
確かに。。。。。
「だけどだけど、可愛いんだもーん」
これ私のホンネ。
さて、結婚式の準備段階では
新郎新婦様と親御様との意見があわないこともあります。
親御様は「心配」
新郎新婦様は「なんで理解してくれない」と。
そういう場合にもプロデュース会社が
緩衝材的役割をはたせられたらと願っています。
結婚式は親孝行の一環とも思われます。
親御様にも喜んでいただける祝言を整え
そして、親御様に感謝の想いをキチンと伝えましょう。
金澤syugenが心をこめてお手伝い、創作させていただきます。
追記
いつも何かとお世話になっている
金澤syugenのお着付けの先生の鶴ママが
「免疫つけなさい^^」と有機栽培の完熟トマトを
とどけてくださいました。
畑で熟した芳しきトマト様はずっしりでホント真っ赤です。
甘く美味しいトマト様のリコピンが五臓六腑に行き渡り
カラダによいことしている感じ(o^∇^o)ノ
ママの愛情をいただいています♫•*¨*•.¸¸♪✧
2016年6月1日 カテゴリー: 気まま図書館 | コメントはまだありません »