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起上り発祥の地
2013年9月3日

石川県の観光PRキャラクターができたそうです。



モチーフは、加賀八幡こぼし。

 

金澤syugenの「金澤祝言こぼし」はお嫁さんがめされます花嫁衣装をこぼし人形に描きます。
2009年早春から友禅・唐織・刺繍と今まで三百組の以上の花嫁様の衣装が
描かれたこぼしちゃんが誕生しました。

 

金澤祝言こぼしのページでご紹介しています。
Google Chromeでご覧くださいますように。

http://www.kanazawa-syugen.jp/gallery/koboshi.php

2013年9月3日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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藍染
2013年8月25日

8月30日13時からひがし茶屋街にて
「和心勉強会 ヘアアレンジメント教室」開催します。
若干余裕があり一般の方のご参加もお待ちしていますので
ご参加希望の方金澤syugenにお電話くださいますように。
「金澤syugenめしませ着物同好会」のメンバーも参加します。
皆さん、気立てのいい方々です。
「お茶飲み行こ」って感じでお洋服でお越しくださいな(o^∇^o)ノ。

金澤syugenのお着付けの先生、鶴ママも同好会メンバーです。
先日、鶴ママのお家で定例のお教室があって汗かきながら勉強会。
で、この勉強会の中で生地のお勉強もあって反物をいくつか見せてくださったのですが
紅柄調の「藍染」がとても美しく
「すてき~♪」と言っていたら
「じゃ、あげる^^」
「えー!」
と、遠慮(したフリ)は、したものの
「この前の伊達襟あいそう」「かっこいい!」
「ほら、あの粋な帯して!」「あ!!きっとステキっ!」
などなどと頭の中でコーディネート
でもって膨らむふくらむ妄想。
天然藍から生まれた本物の藍染めは色あせることなく
時間の経過とともにさらに色が冴えるそうです。
日本の伝統のお色をうまく帯や小物に調和させてゆきたいです。
あと、藍染めの着物は虫除け効果があって、
タンスに入れておくと防虫剤がいらないそうです。
自然の色で染めた深みのある色の着物、大事に着させていただきたいと思っています。
ゆのし&色止め&パールトーン加工がすんで送られてきましたので
今からお仕立て屋さんに持ってゆきま~す。

 

追記
教室の後、ママが作ってくれたお食事でランチパーティ。



懐かしいですね、金沢の郷土料理「べろべろ」です
「えびす」とも言いました、石浦神社さんのお祭になると母が作ってくれました。

 



大皿に大豆と温野菜も入ったシーフードサラダ。

 



とっても豪快なる天ぷら山盛り💓
リクエスト叶いましてイカさん天ぷらも。

 



おおっきなエビさんがドーンとはいったシーフードカレー。
ホタテも美味しいこのカレーはお土産にも持たせてくださいました。
お腹いっぱい、幸せ~♪

2013年8月25日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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加賀の料亭さんで平安朝祝言
2013年8月17日

加賀の料亭さんでご披露宴をされる
寛世さん&麻希ちゃんのお衣装が決まりました。

 

あら、可愛いらしっ(*^▽^*)



見つめ合う幸せそうなお二人、微笑ましいことです。

 

麻希ちゃんは「香り」が好きなのだそう。
「源氏物語」などにでてくる高貴な遊びに「薫物合せ」があります。
結婚式のテーマ「『平安朝祝言』って素敵でないかしら」と思いつき
提案させていただきました。

麻希ちゃんへ
(略)
「松藤」はいかがでしょうか?
おめでたい柄でして私の好きな和柄でもあります。
古典などには「松」と「藤」が出てきます。
古来、雄大な松は男性の象徴であり
藤は物語の中でも女性の象徴となることが多かったようです。
その昔は、「松」と「藤」を「子孫繁栄」の祈りの想いをこめて
植えられることが多かったそうです。
寛世さん&麻希ちゃんが新居を迎えられる地は
古くは松林であったこと
また藤が丘公園には、繁栄の象徴の藤の木が多くある
と、いう点でもひろげてゆけます。
(略)
そして、お水合わせの水蝶ですが
新郎家 松
新婦家 藤
デザインはいかがでしょうか?
と、思い立ったらガリレオな気分でダダダっとかいちゃいます。

メールを送ると、麻希ちゃんから
可愛らしいメールがかえってきました。

淳ねぇ様
(略)
昨日無事食事会が終了致しました。
お料理が美味しくて、結婚式本番も楽しみになりました^_^
食べるの大好き家族なので、みんな大満足でした‼
(略)
松と藤‼良いですね^_^
私も藤は大好きです。
またご相談させて下さい。

麻希ちゃんは、先日ご両家のお顔合わせの会を
八松苑さんにてなさいました。
そう、おいしかったのですね(o^∇^o)ノ良かった!

 

先日の打ち合わせで
松藤柄と熨斗目柄の「寿せんべい」と
熨斗目柄の「彩羊羹」で平安の雅を表現
続いて、麻希ちゃんのお衣装に合わせての「つまみ細工」
アイテムのデザイン画を
こんな感じいかがかしらんとおみせすると
「すごい^^素敵です。
『こんなのにしたい』っていうのはあったんですけど
どんな風にしたらいいかまったくわからなかったんです。
こんな風にちゃんと本当にできるんですね。素敵です^^」と麻希ちゃん。
可愛いこと言ってくれちゃいますねぇ(*゚▽゚)ノ
そして、当日「香りの演出」についてもあれこれ提案させていただきました。
こちらもお楽しみに^^v。

 

心をこめて斬新な「平安朝祝言」創作させていただきます。

2013年8月17日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース, 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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めしませ着物同好会「和心勉強会」
2013年8月10日

「金澤syugenめしませ着物同好会」のメンバー
ユキリコフちゃんを講師に迎え8月30日13時からひがし茶屋街にて
「和ごころ勉強会 ヘアアレンジ教室」開催します。
お着物でお食事やご旅行と優雅なユキリコフちゃんは人気ブロガーさんでもあります。



しぐさもはんなり愛らしいユキリコフちゃんです。

 



ダンディないっちゃんはシャイなので後ろ姿のみです。
おかつら素敵で角隠しのラインは絶妙!

 



御足元も華やかなことです。

 



どんなことおしゃべりされているのかしらん(*^▽^*)。

 

お気軽にご参加くださいな。ご予約お待ちしています。
今後も「帯結び」や「組紐」「フラワーアレンジメント」などなど
毎回講師の先生迎えて「和文化勉強会」してゆきたいです。

2013年8月10日 カテゴリー: 和ごころ文化 | 6件のコメント »

6 Comments

  1. yukirikohu より:

    淳ねぇさん

    めしませ着物同好会、
    お着物を着てみたい皆さんのお役に立てたら嬉しいです~。
    楽しみです~。

  2. 淳ねぇ より:

    ユキリコフちゃん

    人気ブロガーの登場はドキドキな感じです^^
    みなさんに普段からお着物に親しんでいただけるようにと願っています。
    よろしくお願いしますね(o^∇^o)ノ。

  3. たま より:

    とっても参加したいのですがいくつか質問させて下さい。
    13時から、何時までを予定していますか?
    遠方からなのでお着物じゃなくてお洋服で参加もいいですか?
    具体的にどんなヘアースタイルを教えて下さったり、その後自分のヘアーで練習時間とか、あるのでしょうか?(←これはユキリコフさんに聞いた方がいいのかな。)
    宜しくお願いいたします。

  4. 金澤syugen より:

    たまさん

    初めまして。
    お問い合わせありがとうございます。

    13:00から勉強会の開始で14:30から茶話会です。
    15:00までと思っていただいたらいいかと思います。

    お洋服でのご参加のかたがほとんどですよ(*^▽^*)

    みなさんに「来て良かったぁー」と感じていただきたく企画しました。
    アドバイスなどもさせていただきますので
    コツやテクをぜひぜひ習得してくださませ。
    お着物好きのかたの交流の場になったらいいなとも考えています。

    お待ちしていますね☆”
    たまさんに会えること楽しみにしております。

    金澤syugen  淳子

  5. たま より:

    早速の返信ありがとうございます。
    とっても行きたくなってしまいました。何せ遠いので家族と考えぎりぎりまで考えようと思います。
    予約はいつまで、どうやってすればいいですか?
    何度も申し訳ありません。

  6. 金澤syugen より:

    たまさんへ

    夏のひがし茶屋街もまた風情ありますよ(*^▽^*)。
    「街歩き」を兼ねてのお越しをお待ちしています。

    別メールでアシスタントプロデューサーより
    詳細送らせていただきます。

    金澤syugen

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結婚式のお福分け
2013年8月5日

金澤syugenのお着付けの先生である鶴ママが手作りの梅酒をくださいました。
五年物ですって、貴重なお酒をありがと☆”



おいっしいのです、甘くなく
花嫁OB様のちかたんからいただいた
江戸切子のグラスでいただければ幸せ倍増。
毎夜いただいております♫•*¨*•.¸¸♪✧

 

お酒のおつまみにと富山の蒲鉾もいただきました。
酒飲みのキモチをよく知っているからこそのグッドなチョイスです。

 

お隣の富山では結婚式はもちろんのこと
入学、新築、出産の内祝やお祭りにもかまぼこなのだそうです。
そして、いただきもののかまぼこは
お知り合い、ご近所さんへと配られるそうです。
『お福分け』の習慣が受け継がれているのですね。

 

こちらは、ジョンさん&由香ちゃんの「トロピカル和婚式」で
「目入れの儀」です。



富山にお住まいのお二人に提案させていただいたらノリノリで楽しんでくれました。

 

鶴ママからいただいた蒲鉾をスライスしてワサビ醤油で賞味
「『美味しいものを分けて上げたい』と想ってくださる人がいてくれること
嬉しいなぁ」といっそう幸せキブンでした(*^▽^*)。

2013年8月5日 カテゴリー: 和ごころ文化, 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »

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お茶を挽く
2013年8月3日

赤とんぼが飛んでいるのをみかけるようになりました。
先日ひがし茶屋街の天ぷら屋さんに行った折
けっこうにぎわっていて
店主さんが「ですが、お茶をひいている日もあります」と話されるのを
花街(かがい)らしい、粋な言葉をつかうものだと聞いていました。
「お茶をひく」は、吉原から生まれた言葉と本で読んだことあります。



土地によって、また時代によって制度は変わるのですが
その昔の遊女さん卵になる器量良し(100人に1人くらい)は
惣まき(大見世)ってかなりランクの高いお店に
そして、格子越しに顔を見せない花魁は半まき(中見世)までに存在していたそう。
その中でも、頭が良くて器用な子(スタッフといい関係が作れるなどの
能力も必要)が選ばれ(ここでまた、1/100くらいに)
茶道華道香道に囲碁、読み書きや和歌、古典などの教養を身につけ
三味線や琴、踊りといった芸事を教え込まれたそうで
太夫クラスを育てるのはえらくお金のかかることだったそうです。


花魁みんなが「花魁道中」できたわけではなく
筋の良さ(ついているお姐さんの格)によっても明暗あったようです。
デビュー時の、立派な仕掛け(今で言う打掛でしょうか)やかんざしは
部屋の先輩お姐さんが支度するのがならわしだったそうです。

 
で、「お茶を挽く」
明日役人が来るって言う日は、おもてなしのお抹茶をたてるための
お茶をひかなければいけない。
お客をとれないでいるヒマな遊女に「お茶を挽いて」ということからくるそうです。


「裏を返す」も吉原言葉だそうです。
一回目の登楼は花魁と話すことはもちろん上座にも座れず
二回目の「裏を返す」でもお酌もしてもらえず。
会話できるまでに少なくとも今のお金で120万くらい使ったそうです。
どんなにお金使っても気に入ってもらえなければ先にはすすめない。
このへんの「かけひき」を楽しんでいたということもあったようです。
ツンデレですかね。
自由恋愛とはちと違うのですが
遊女のトップ花魁はお客を選べるのです。


ハリウッド女優のごとく、その時代の文化に影響があったという花魁
人気の太夫の髪型が江戸の町の流行になったりしてたそうです。


花魁の美しさは花魁の品格あればこそのものだったのではないかと
古き時代に思いをめぐらせます。

2013年8月3日 カテゴリー: 和ごころ文化, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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卒業新郎新婦様の作品
2013年7月19日

野町にある今川酢造さんに、ムッチと見学行ってきました。



旧鶴来街道にはお漬物屋さんや和菓子屋さんなど
金沢の食文化を彩ってきたお店屋さんが多くあります。

 

「お酢が出来るまで」の見学ツアー参加
(こういうの和歌山アドベンチャーワールドでの
「パンダ・バックヤード・ツアー」以来で、ワクワク(~o~) )



こちら酒蔵です。
お酢の原料は「国産うるち米」なのだそう。
『へ?お酢ってお米からできるの???』と私ったら、無知すぎか、、、、。
夏にお酒を作ったら苦くなってそれが「美味しい」とお酢造りが始まったんだとか。
「へぇー」です。
はしごを上ってお酒のにおいをかがせてもらったら
「かぐわしきぃ~」な香りでした。

 

もろみをしぼる機械の前で店主さんが酒粕を手に丁寧に説明してくださいます。



酒粕の匂いかいだとたん「合いの手」入れるかのよに
ムッチのお腹がグルルっとおっきな音。
店主さん「縁起がいいねぇ^^」と笑ってくれました。
まったく、ムッチってマのいい子ちゃんだわー。

 

一般的なお酢は四日で出来上がるそうですが今川さんでは
ゆっくりゆっくり時間かけていらっしゃいます。
静置醗酵法というそうで、この造り方していらっしゃるお酢屋さん
少ないそうです。
あと、寒い地域ではお酢造りはできないそうです。

 

ギャラリーも見学させていただきました。



たくさんのお花の中でひときわ愛らしいお花は
招子ちゃんからですね^^「ハルナツアーキー」とかかれています。

 

金澤syugenのお花のコーディネートお願いしている
「花のアトリエ・こすもす」さんのお花です。



こちらの金沢町屋を改修再生を手掛けられた
2009年花嫁OB様の招子ちゃんからメールです。

今川酢造さんっていうお酢やさんを改修して、
その開店祝いだったのですが、
角島さんの行きつけのお酢やさんでまた驚きました。
金沢に住んでやっとちょっとつながりができてきたような気がしました。
改修して、昭和25年ごろの昔の外観に直したんです。

材料も当時のものをできるだけ使ってます。
漆喰壁、杉板壁に柿渋塗装、銅製の樋など。。。。
新しいけど懐かしい建物で、
昔ながらの製法で酢をつくっている今川酢造さんにぴったりです。
(略)
見どころはビフォーアフター的な?ところでしょうか。
改修前の写真が飾ってあるので見てください~。
昔の通りに戻す改修だったので、
外観は、鶴来街道に馬が通っているころはこんなんだったんだなーっていう感じ見てもらえればと思います。


金沢の食文化にも興味あるので店主さんのお話楽しくうかがいました。
お引き出物のお取引も叶うことになりました。
金沢らしいお品がまた増えましたヽ( ´ー`)ノ

 

四年前ですね、お二人の結婚式は。
金沢に嫁いでいらっしゃった花嫁様が
金沢の町で素敵なお仕事をされていてそれがとても嬉しく
誇らしい感もいっぱいの淳ねぇさんでした。

2013年7月19日 カテゴリー: 和ごころ文化 | 2件のコメント »

2 Comments

  1. しょうこ より:

    見に行っていただけただけで感激だったのに、引き出物の話まで!またつながりが。感動です(≧∇≦)

  2. むっち より:

    招子ちゃんが設計改修されたお店の中は涼しく、
    とても居心地のよい空間で、
    なんだかホッと落ち着きました^^
    ぬくもりが感じられる空間ってよいですね☆

    お酢ができる工程も見学もさせていただいて、
    とても貴重な体験でした。

    招子ちゃんのますますのご活躍お祈りしています!

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和田屋さんにてお披露目の祝言
2013年7月16日

賢さん&彩美さんの「今昔殿祝言」がありました。
速報につき素人スタッフ写真でおとどけします。

 

和田屋さんでお支度をされてご出発です。



彩美さん朱赤と黒が印象的な秋山章さん作の金箔をあしらった
本手描き友禅が美しくお似合いです。

賢さんがめされた紋付で浮世絵の富士山が描かれています。
新郎様は裏生地で粋なおしゃれ心を表現します。
時代小説を読むの好きなのですが
遊郭のシーンでは、「浅葱(浅黄とも書きます)裏」と
いう言葉が出てきます。
紋付に木綿布の裏地を使っている「時代遅れ」や
「田舎侍」「下級武士」と揶揄する言葉なのですが
「野暮」ってことらしいです。
見えないところにおしゃれをすることに着物を着る豊かさを感じます。

 

プロのお写真お楽しみに。
粋な賢さんのお姿も存分にご紹介したいと思います。
賢さん&彩美さんお幸せでありますようにと心から祈っています。

2013年7月16日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース, 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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版画の街
2013年4月19日

久紘さん&祐希ちゃんの「綾衣祝言」は
花嫁様が生家でお支度され
ご近所のみなさんの祝福の中
花嫁道中をされる昔ながらのスタイルです。



祐希ちゃんのお家あたりから大野の町を歩いてきました。


「きょうのジュンコ」もあわせてお楽しみください。



森農園さんの前にはきれいなお花達。


大野の町屋の軒下には「おもしろい」と感じる看板がよくあります。



日本の発明家 大野弁吉さんが考えたというからくり看板が
町のあちこちにあってほっこり温かい気分に。


大野のランドマーク「宝生寿し」さんを通って港へ。



ユリの花の香りもかぐわしく
紅殻の壁がきれいですね。


磯の香りがします。
むこうから小さな漁船がやってくる音にも風情があります。



漁村が好きです。
鞆の浦の街並みを歩く時も感じましたが
版画の絵の中を歩いているような気がします。


古式ゆかしきお嫁入りをされる祐希ちゃんの気持ちになって
街並み歩きシミユレーションしてみました。


追記
久紘さん&祐希ちゃんが
金澤つまみ紗衣句の和ブーケとごタイメンの瞬間です。



「芸術作品や!!すごーい(^O^) 」と歓喜の声が可愛らしかったです。

2013年4月19日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース, 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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花魁
2013年3月13日

古くから、女性の服飾の流行は花街(かがい)から生まれることが多いようです。
先日、NHKの歴史ヒストリアを観ていましたら
「花魁は江戸のファッションリーダー」
「吉原は文化の発信基地」と。
江戸時代、吉原の髪型などを庶民がまねて流行になったそうです。
この番組の中で「花魁」のシステムなどが紹介されていて
「実におもしろい」と関心を持ちました。



で、和様美プロデュースする金澤syugenですから知識としてあっていいかなぁと
「吉原はこんなところでございました」や
直木賞受賞の「吉原手引草」など四冊買って来ました。 


「吉原はこんなところでございました」は
誰もが知っている大企業の役職の方や役者さんが実名でのっていて
語りかけられるようなリズムと古い写真もあったりで臨場感がありました。
関東大震災や東京大空襲にもふれていて
せつなくなる記述(予想はしていましたが)も多くあり
時々は、「いたみ」を感じながらも
吉原の歴史を、興味深く読みました。
吉原は戦前までは「伝統」や「しきたり」が守られ
江戸の風情が色濃くあった場所だったようです。


すきま時間を見つけて読みたいのですが
いったん東野圭吾「ゲームの名は誘拐」読んでおりました。



東野作品は、あいかわらずおもしろかったです。
ミステリーは読み始めるととまらなくて、早起きして本読みタイム作ります。


さて、「吉原花魁」という小説に
「背筋をぴんと伸ばし、胸を高々と張り、
まさに意地と張りを誇る江戸吉原の花魁の姿」というくだりがありまして
なにかスカッとする様なのだろうなと吉原の花魁道中に思いを巡らせました。

2013年3月13日 カテゴリー: 和ごころ文化, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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