早乙女姿も可憐なことです | 2014年9月7日 |
深夜、1時過ぎて沿道の人はぐーんと減りました。
東新町の踊り流しです。
早乙女姿の小学生の女の子が先導しています。
あ、この女の子到着したばかりの時
見とれていた少女です。(二日前のblogでもかきました)
幔幕にも祭りの華やぎがあり
それでいて哀愁を感じる街です。
きれいに並んだぼんぼりの中を優雅に踊りながら歩む姿に見とれます。
この三味線の妙齢の女性、雰囲気あるのです。
女性の横顔にしばし見とれたました。
少女から大人の女性へと
女性には成長の度にまた違う「美しさ」があるということを感じます。
諏訪町のお家の玄関先で。
むこうからおわら節が聴こえてきます。
角を曲がると町流しの人に会いました。
「おわら節」に見送られながら帰路へ。
女性の愛らしさや美しさ、艶やかさが感じられる
幻想的な「風の盆」。
どこか懐かしい八尾の街
来年も、きっと行きます。
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鏡町 西町 東新町 | 2014年9月6日 |
昨日に引き続き「風の盆」のお話です。
鏡町の舞台踊りは、早めにスタンバって30分くらい待ちました。
おたや階段にもびっちりの人。
鏡町の舞台踊りは、多くの人が踊りを満喫できる形状に
なっていてありがたいことです。
「世の中に立派なカメラ持っている人がこんなにもいるんだ」って驚きも。
手のしぐさが優しげでいいですね。
中学生がオレンジの浴衣で
高校生が雲の模様で素材も絹になるそうです。
かっては花街(かがい)だったこの鏡町から
舞台踊りの男女混合踊り始まったそうです。
大人のお祭には、ぼんぼりと坂がいっそうの風情です。
静かなお祭なのですが、男性と女性がからむと
「ふぉー」と歓声と拍手が起きます。
こういう瞬間、会場がもっともわきます。
やがて、11時 階段を登り西町へ。
「町流し」が正面から観られました。
見事な美しい整列です。
どんなにか練習をされたことでしょう。
暑くもなく寒くもなく過ごしやすい夜
ビールも美味しい(^O^☆♪。
諏訪町にて坂をのぼってゆく流しの方々にあいました。
胡弓って膝に乗せて弾くからS字のラインできて
男性も艶っぽいのでしょうか。
日本にだけある楽器だそうです。
中国の二胡と似てるのですが「似て非なるもの」なのです。
午前零時過ぎた東新町です。
町が少し静かになると用水の音が大きく聴こえます。
ほんの少し前まで、町には水車があったそうです。
この瞬間、ヒューヒュー拍手。
この町の少女だけが、赤いたすきがけの早乙女姿で踊ります。
明日写真のせます。
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看板犬もいます八尾の風の盆 | 2014年9月5日 |
八尾の「風の盆」に行ってきました。
大変な人ヒトひとでした。
踊り終えたところの早乙女姿のお子さん達がいました。
真中のお嬢さん、12歳くらいでしょうか存在感があるのです。
踊っていなくても「華」を感じます。
諏訪町のなかほどで。
唄い手さんの声がすごくいい。
踊りは、横からちょっこっと見えるだけ。
この日、初めて踊り子さんを正面から観れた☆”
嬉しっ♫•*¨*•.¸¸♪✧
坂を下りてゆく踊り手さん達。
身動きできずで見送ります。
上新町で大きな輪踊りは浴衣召されたかたも多いです。
しなやかな動きがなんとも艶っぽいです。
おりこうな看板犬さん、いました。
ホントいい子です。
おわら煎餅よく売れたかな(*^▽^*)。
古い石段は、苔がはえていてすべりそうです。
「懐かしさ」感じるこの町がとても好きです。
人混みが苦手でお祭りに行くことありませんでした。
百万石まつりの日は小中学校お休み
(昔は、前田利家公が入城した6月14日が
百万石行列の日でした)だったので
中2の時にお友達と出かけた記憶あり、これ最後です。
花火も会場まで行って観ることはないのですが
去年、「風の盆」にすっかり魅せられ今年は深夜にむけて出かけました。
まだまだ、夜は長い。
明日に続きます。
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前結び | 2014年9月2日 |
浴衣に小袋帯、カジュアル気分でお食事へ。
ヘアも姉様結びのアレンジもセルフです。
小袋帯は、とっても簡単でいろいろに結べて楽しいのです。
前で結んでクルクルっと後ろに回します
(帯を前で結んだ我が身を見ると
「おすもうさんのまわしっぽいわー」と関取キブン)。
江戸初期には、帯は前後左右自由に結んでいたそうです。
時代劇とかで脇で斜めに縛ってあるの見たことあります。
だんだんに後結びが多くなってゆくのですが
ミスは後ろ結び、ミセスは前結びとのこと。
花魁さんが前で結んでいるのはそういうことでしょうか。
「一夜限りの妻」ですから。
現在のように、帯締めや帯あげを用いて
後ろ結びに統一されたのは明治以降からなのだそうです。
帯は、当初の着物を縛っておくだけの役割から
おしゃれにずいぶんと大きく進化したようです。
金茶寮さんでお庭を愛でながら離れにてお上品なお料理いただきました。
老舗料亭もランチなら「少しの背伸び」で叶います。
点心はまあ、可愛らしいこと、イカでコスモスの花ですって^^。
「実りの秋」感じられます。
いくらとうなぎの蒸し寿司です。
お抹茶と水羊羹で〆。
料理長さんが描いた(「書いた」ではなく「描いた」ですよね)
お品書きにはりんどうの絵です。
なんだか文字がとても楽しいですね。
文字から受ける印象って違いますよね、
例えば、いか
「烏賊」は、勇ましく泳いでいた感じ。
「イカ」は、ひょうひょうと海を漂っていた感じ。
「いか」は、穏やかに海で揺らいでいた感じ。
かな~♫•*¨*•.¸¸♪✧
和食にしても着物にしても文字にしても
日本人の美意識って凄いなぁとあらためて感心します。
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石川でナビゲーター | 2014年8月29日 |
この秋、兼六園周辺文化の森ミュージアムウィークに
人間国宝の狂言師 野村萬さんの講演があります。
聞き手は、NHK東京の片山千恵子アナウンサーさんです。
片山さんは、2009年NHK金沢に勤務の頃
金澤syugenを取材してくださいました
「金沢いまどき結婚式」という番組は
全国、そして海外にも放送されたのですよ。
片山さんとは、LINEでおしゃべりしているのですが
石川県の仕事で参ります!
とのこと。
凱旋 ですね(*^▽^*)。
最近の片山さん、日曜の朝は、NHK総合「サキどり↑」で
ナビゲーションもされています。
片山さんはご自身が西川流の師範でいらっしゃいますので
伝統芸能のナビゲーターとしても興味ありますね。
明日は、「金沢いまどき結婚式」でドーンと協力してくださった
みっくん&よこたんにBABYちゃん誕生のお話かきます。
梨花ちゃんは今朝の北國新聞に載っているそうですよ。
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「水浴びせ」 | 2014年8月27日 |
書店で何気に手に取った宮部みゆきさん「おそろし」を
読んでみたらおもしろくって
続編「あんじゅう」と「あやし」買ってきました。
時代小説が好きなのと、ほどほどのミステリー感
文体にリズムあって読みやすいのです。
「夏の夜長に ふさわしい、ひやひやと恐ろしい物語」
って言うのがウリなのですが
あまり、怖いとは感じず
「そんなことってあるかもしれない」
「そんなだったらおもしろい」と
ワクワクさえします。
この物語にでてくる人々が温かい。
そして、妖物(ようぶつ)それぞれにも個性があり
感性豊かで可愛いく愛おしさも感じます。
「あんじゅう」にその昔、江戸にあった
「花嫁が生家から出立の時、子宝を願って水をかける
“水浴びせ”」の風習についてかいてあります。
と、言っても水をざばっと浴びせるわけではなく。
形ばかりだから、ざぶりと直にかけるのではない。
柄杓にもう片方の手を添えて、
そこから指先で跳ねかけるようにした。
と、あります。
水を浴びせる大役も縁起良い人が選ばれます。
アレンジして金澤syugenの祝言にとりいれても
ステキだと思いました。
関東圏の新郎新婦様も多くいらっしゃいますから。
「怪談」というジャンルなのだそうですが
おどろおどろしたものはまったく感じません。
時々は「人の業」みたいなものに
憂いたり切なくなったりしながら
登場する人が優しくてその情にあったかくなれます。
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石川県立能楽堂にて能「生田敦盛」 | 2014年8月25日 |
金澤syugenのお着付けの先生鶴ママが誘ってくださって
石川県立能楽堂「観能の夕べ」に出かけました。
ワタクシも鶴ママも「端っこ」好きにつき脇正面見所へと。
三色の揚ゲ幕は、どっしりと貫録あります。
演者さんは、この廊下を通るのですね。
小難しいこと考える隙もなくとても楽しめました。
狂言「舟ふな」は滑稽で
能「生田敦盛」は、幻想的で美しく
鼓や笛の音も魂に響いてくるようでした。
地謡さんの中にワタクシの謡の先生
佐野玄宜さんいらっしゃいました。舞台の上ではキリリ凛々しいお顔でした。
お能を観た後は、満足まんぞくと食事に行きました。
紫のりんどうの花が飾られています。
お刺身には南京の蝶が羽ばたいています。
この日の帯が蝶柄だったのでお揃いキブン♫•*¨*•.¸¸♪✧
浴衣に襦袢と足袋を着て袋帯で
少しランクアップの浴衣。
金沢では、浴衣を着物っぽくめされるかた多くいらっしゃいます。
帯飾りは、日本で唯一の飾りかんざし職人さんにオーダーメイドで
作っていただいた金澤syugenシンボルマークです。
ママは、絽のお着物に流水柄の夏の帯
深いグレーの帯あげに涼しげな帯締め
そして、箔ちらしの渋いお草履。
これ、すべてワタクシ淳子お見立てなのです。
「これも。あ、これも。これも、これもだ。
みーんな、淳ちゃんのお見立て~(*^▽^*)
センスいいわぁー淳ちゃん。あー、これもだ!」と
悦に入っておったりでした。
さて、お能は堅苦しさはまったくなく
小さな面の表情も魅力的で
「また行きたい!」って思いました。
秋も楽しみです☆”
2014年8月25日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »
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墨田にて江戸切子作り体験 | 2014年8月23日 |
「江戸切子」作りの体験しました。
工程と道具の説明があります。
右が細かい作業するようの工具で左が深く削れるようの工具なのです。
グラス選べるのですがもちろんフェイバリットカラーの
「紫」選びました。
相棒は「赤」選びました。
二年前、スカイツリー開業の時、四機のエレベーター
日本の春・夏・秋・冬に乗りました。
すべての箱の中に見事な細工がほどこされていて
夏のエレベーターは、切子細工の「隅田の花火の空」でした。
キラキラと美しく可愛らしく、この時
「江戸切子ってきれい」と魅せられました。
秋のエレベーターには金沢の金箔が使われていて
「実りの穂」を表していて豪奢で美しいことでした。
この日、せっかく隅田に来たので「スカイツリー」も訪ねることに。
全国の工芸品のオブジェあるのですが
やはり、金箔のものに目が行きます。
旅先で「故郷のなまり」聞いた感じかな( •ॢ◡-ॢ)-♡。
帰りの新幹線でカップの撮影。
相棒の作品です。
ワタクシのほうの出来映えと言ったらこれは散々なもので
とてもとても載せられません。。。
今回も激過密弾丸なスケジュールでした。
日本の工芸品や美術館、イベント、サーカス
市場へも行けて「心に栄養」いっぱいいただき
満足まんぞくです。
2014年8月23日 カテゴリー: 和ごころ文化, 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »
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ガウディ様 | 2014年8月22日 |
六本木 森美術館に「ガウディ×井上雄彦
シンクロする創造の源泉」観に行きました。
写真、NGなので外の広告の写真です。
ガウディの最高傑作はその人生だった。
展覧会のコピーです。
展覧会は、「楽しい」と感じました。
世界遺産サグラダ・ファミリア「栄光のファサード」の
扉に井上雄彦さんが半紙に書いた
「我らを悪より救い給え」という言葉が刻まれているそうです。
飛行機に乗れないので見に行けることはなさそうです。
「ガウディ×井上雄彦シンクロする創造の源泉」は
10月には21世紀美術館に来るそう。
金沢で、もう一回行ってみようかしらんと考えています。
六本木に66体のドラえもん達。
耳かじられる前の黄色のドラえもんもいる。
夏のお陽さまにアタマもツヤツヤ。
六本木アクアリウムに出かけました。
写真、撮って良かったので。
パラドックスリウム。
ビー玉がきれいです。
なにか怪しげです。こういう「妖」な感じ好きです。
鮮やかな熱帯魚達。
なんだか宙に浮いているようできれいです。
くらげは、ひょうひょうとした動きが可愛い。
ヒトデ、鮮やか。
続いて、東京都写真美術館へ。
「平和」について考える機会が多い8月だからこそ
「この写真展に行こう」と考えました。
2014年8月22日 カテゴリー: 和ごころ文化, 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »
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つきじぃ~いいじぃ~ | 2014年8月21日 |
生まれて初めて築地市場へ行ってきました。
ここは、観光地ではなく「職場」なので
桶の中の水がザブーンと通路に捨てられたり
ホースで台に水をかけだしたりがいきなりあるものだから
注意深く歩かなくてはです。
細い通路もあって向こうから人が来ると
脇によけなきゃ交差出来なかったりするところもあります。
ザリガニって食べられるの?
え?ミル貝ってこんな大きいものなの?
ホヤ貝って、え?これって、貝の仲間?
水族館にいるアメフラシにカタチ似てる。
流線型フォルムでありながら貝、
貝殻が退化しておるです。
トリ貝はご飯茶わんくらいの大きい貝。
今まで、トリ貝ってのはスーパーで見かける
あのカタチで泳いでいるものなんだと思っていました。
ぼたん海老の整列美しや。
VIP伊勢海老様です。
釜揚げしらすを深刻な顔して、うちわであおぐお兄さん。
ハモってお上品にお皿にのっているとこしか知らなかった・・・。
こんな形相だったのですね・・・。
うなぎ、う、う、残酷。
タコ蛸たこーーー好きだぁ。
シーフードこよなく好きです。
夏越し大祭「つきじ獅子祭」がある波除神社です。
築地場外市場へと。
こちらは、観光客相手のお店が立ち並んでいて
金沢の近江町市場っぽくもあります。
テリー伊藤さんの兄さんのアニー伊藤さんの
「だし巻き卵」さんは100円。
大江戸線の築地市場駅の壁画には
見事な浮世絵です。
旅日記明日に続きます。
2014年8月21日 カテゴリー: 和ごころ文化, 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »