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お一日詣り
2015年9月2日

雨の宇多須神社さん、風情あることです。



昨日は、アシスタントプロデューサーのムッチと
「お一日詣り」へと行ってまいりました。




ご朱印をいただき
宮司さん禰宜さんにもご挨拶できました。




「おかげ様で金澤syugenの新郎新婦様、
穏やかに幸せに暮らしていらっしゃいます。」と
神様にご報告もできました。




ひがし茶屋街でお茶してきました。


新郎新婦様をお連れしてウエディングフォトや
花嫁行列で歩く街並みの散策は
いつもと違う風景もあって楽しかったです。

2015年9月2日 カテゴリー: 和ごころ文化, 和婚プランナーの日々つれづれ | コメントはまだありません »

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夏のおもいで「ディスコ編」
2015年8月29日

木倉町は「ふうりんまつり」でした。



前を歩く浴衣女子はアシスタントプロデューサーのムッチです。

 

イタリアンのお店で待ち合わせヽ(^◇^*)/。



2012年組さんのさやちゃんに「さ、さ、どうぞ^^」
と、ノンアルコールビールをお酌してもらうムッチ。

 



カルパッチョ。

 



鯛のアクアパッツァ。

 

お腹ふくらましたところで、
お友達にお誘い受けての「ディスコ イベント」へ。



嵐の「monster」ぽーず。
和風館の浴衣「椿づくし」をお着物風に着ました。
ハードロクカフェが好きだって言うさやちゃんの
ディスコデビューは、ヨーロッパなんだそう!

 

この夏、和小物を上手につかってエコに過しました。
ムッチとお揃いの扇子です。



「能」に「お茶会」「ディスコ」とムッチも浴衣で
夏は、よく一緒にお出かけしました。
夏のお着物はラクチンなのです。

 

「浴衣はいつまで」とよく聞かれます。
ローカルルールなので
金沢なら「百万石祭」から近所の「地蔵祭」の日までってことですかね。
「浴衣はお盆まで」と言われるかたもいらっしゃいますが
八尾の「風の盆」までは浴衣アリではないでしょうか。

2015年8月29日 カテゴリー: happiness☆卒業花婿花嫁様, 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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「うじゃら うじゃら」
2015年8月26日

この夏、二度目の「観能の夕べ」に出かけ
「籠太鼓」を観ました。

 

帰りにおむかいの歴史博物館にて
なんだか「ルパン三世」っぽくないですか。




ライトアップされて影くっきりです。

 
夏休みということもあって家族連れも多く
小学生の子達の観覧もみうけられました。
狂言は「宗八」という演目で
「うじゃら うじゃら、うじゃら うじゃら~」と
お経をよむシーンがあって笑い声があがります。
「うじゃら うじゃら、うじゃら うじゃら~」の度に
会場どっかーん^^
小さい子はこういう繰り返しみたいの好きですよね。


「籠太鼓」では、小柄なシテの女性能楽師さんの
装束の姿に夫との別れの悲しみから狂気するという感じが
伝わってくるようです。
地謡の方々の声が揃っていて美しく
末広を置くしぐさもウェーブのようにきれいでみとれてしまいました。 

 
終演後、小さい男の子が親御さんに手をひかれ通り過ぎてゆく時
「うじゃら うじゃら~、うじゃら うじゃら~ 」と^^。
おっかしくて吹き出すとそのボク
『うけた^^?』って顔でふり向いて
ニッと笑ってくれました。
小さい子が伝統芸能に興味持ってくれるのはいいことですよね。


金澤syugenでは、宝生流 佐野玄宜さんとのコラボレーションで
石川県立能楽堂にて斬新な能楽祝言が叶います。
お気軽にお問い合わせくださいますように。


夏宣さん&文乃さん「金澤能楽祝言」

http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=275&cat=cat5_1


浩一郎さん&かさねさん「八重撫子祝言」

http://www.kanazawa-syugen.jp/happy/index.php?id=274&cat=cat5_1

2015年8月26日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »

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穴のようながけ暗闇坂
2015年8月19日

和ごころ勉強会のお知らせです。
8月29日 午後から金澤syugenで「半巾帯結び教室」
ユキリコフちゃんの「ヘアアレンジ教室」
夕刻から主計町「街歩き」&「金沢ポトレ倶楽部さんとの
コラボ撮影会」その後、主計から暗がり坂をあがって
久保市乙剣宮の境内「復活久保市2015」と
泉鏡花文学館「ナイトミュージアム金沢」楽しみましょう。


泉鏡花が「坂とは言わず穴のような崕(がけ)暗闇坂」と
表現したこの坂で写真を撮った新郎新婦様をご紹介。



朝の光をうけて紗代ちゃん。


 

洋平さん&奈美恵ちゃん。




左のお家は、なんとまゆみちゃんのご生家です。 




康弘さん&ナツメちゃんはデートで歩いたそうです。


モリカワさんのアート映像
バイオリニスト坪倉かなうさん演奏や
MROアナウンサーさんの朗読もあるそうです。
冷酒セット、生ビール、ドジョウ蒲焼きなど
「鏡花の愛好したメニューの提供」と!
坂登って生ビって最高!! 
夏ならではの屋外のイベントですね(*^▽^*)。


浴衣ご自分で着られる方は主計町一文橋集合で
ヘアアレンジの体験されたいかたは金澤syugen集合です。




一文橋で秀さん&マキちゃん。


さやちゃんはご夫妻で参加
ナツメちゃんは富山からお越しです。
詳細は金澤syugenにお問い合わせくださいませ☆”

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小矢部にて越中おわら節
2015年8月18日

八尾の街は、「風の盆前夜祭」でにぎわっているようですね。
先日、お友達の裕子ちゃんと「小矢部アウトレットパーク」へ
行ってきました。



この日は、屋外広場で「おわら風の盆」のステージありました。

 



歌い手さんのかん高い声がよく通ります。

 



風の盆は町ごとに着物の柄が違い踊りも違います。

 

高橋治さんの小説「風の盆恋歌」の中で

(略)「この踊りは、動きの美しさより、
止まった時の線の美しさを見せるものなのね」
えり子が都築の耳にささやいた。


若い踊り子さん達の、静止した時の
しなやかさに引き込まれます。

 

ステージ観たあとは、裕子ちゃんとピザ食べました。



「裕子ちゃん記念に撮らせて~」の一枚。

 

「おわら風の盆」の前々夜祭くらいの感じが楽しめました。



直木賞作家の高橋治さんが1985年に出版された
「風の恋盆歌」
その映画化から八尾の「風の盆」が
注目されるようになったと言われています。


 

今年、高橋治さんがお亡くなりになられ
小説を読み返すことに。
若い日の恋を30年想い続けてきた二人の想いにせつなくなって
鎖骨の下あたりがザワザワとします。
この感じがいいんだなぁ♫•*¨*•.¸¸♪✧

 

結末知っているのに涙とまらず。
坂道と大きな水音がする八尾の町
金沢の座敷にあるもてなしの赤い壁の座敷
白川村、白峰の風景が目にうかび
臨場感がさらに大きなものとなります。

 

「風の盆」は、日が暮れてからが踊りの見ごろ
街並みを彩るボンボリも町ごとにデザインが違い
個性があります。
坂道と水音があって「風の盆」の素晴らしさです。
今年も八尾の町に行きたいな。

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鱧はもハモ~
2015年8月14日

先日、県外から友人が訪ねて来てくれて金沢の街
散策へと出かけました。



成巽閣です。




プライベートでも着物で外出するのは、
金沢の街がどの風景を切り取っても
着物が似合う街だからです。


やはり金沢の楽しみは「和食」ですね。



涼しげです。




椀物の蓋の絵柄がふつふつとかわっていく感じ好きです。
鱧です。





冷やしたトマトと茄子が爽やか。
お魚は鱧。




鱧の薄造り。




冷っと炊き合わせ、魚は鱧。


っと、鱧鱧な日でした。
決して、「鱧づくし」とお願いしたわけではなかったのですが・・・




十代大樋長左衛門さんの「鳥と花飾」という作品。




徳田八十吉さんの九谷焼です。




棟方志功さんの作品だそうです。


その昔、鱧は兵庫の明石港や淡路島から行商人が
海水をいれた箱をかついで京都に魚を運んでいたそうで
生きたままだったのは鱧だけだったそうで
随分と生命力の強い魚と言えます。
逞しい生命力にあやかれますように☆”

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大正時代の町家にて
2015年8月3日

大正時代の町家をリノベーションした
お料理屋さんにうかがいました。



コレ!コレ!この一杯が楽しみで
がんばれるちゃうってもんですヽ(^◇^*)/。
生ビはいつだって癒してくれるぅ☆”
絽のお着物に半巾帯でカジュアルに装いました。

 



朝顔のつぼみが楚々と季節を表現
切り子のグラスには南京すり流し。

 



涼を感じる器です。
夏野菜と海老の煮こごりがヒヤヒヤと舌ざわり良いことでした。

 



ハモを梅肉でいただきました。
しまあじ、新鮮で美味しかったです。

 



サザエの壺焼きったら幸せにしてくれます。
地鮎は骨ごといただきカルシウムいっぱい摂取できました。
彩りのやまごも、子芋のでんがくは素朴な風味です。
この頃になると、日本酒いただいて大人なキブン♫•*¨*•.¸¸♪✧

 



玄関先からつながる廊下は戸室石だそうです。
家の中にこういう通路(ここまで立派でなくても)
昔のお商売やさんにありましたね。

 

金沢町家の定義は
「昭和25年以前に建てられていること」
「伝統的な姿を残す木造建築であるということ」なのだそうです。

 

夏のお着物は軽くて動きやすくてラクチンです。
着物トライされるかた慣れ親しみたいかたには、夏がオススメです。
今月29日「おめかし女子会&和ごころ勉強会」企画しております。
ご参加お待ちしてます。

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ナイトミュージアム金沢
2015年7月30日

和ごころ勉強会のお知らせです。
8月29日 夕刻から街歩き&撮影会
からの「ナイトミュージアム金沢」楽しみましょう。
その後、有志のかたお食事行きましょう☆”


前回の「金沢ポトレ倶楽部」さんとの撮影会の様子です。



ユキリコフちゃんがマジメに撮影にこたえている間・・・・




淳ねぇ女将と愉快な仲間達は、
無邪気にはしゃいでいました。
その様子をアシスタントプロデューサーの
ムッチが撮ってくれていました。


 
 
シンデレラの投げKISSなのです。




「観能の夕べ」へと出かけました。


ムッチ撮影以外の三枚は、
「金沢ポトレ倶楽部」寺出さんの作品です。
前回、ユキリコフちゃんのポージング指導も
大変好評でした。
撮影会は、ご自身のカメラでお仲間同士の
お写真撮りも楽しいものです。


ご参加希望のかたで
「浴衣着れる自信ないわ・・・」というかた
午後から金澤syugenにお越しください。
一緒にお勉強しながら浴衣を着て
セルフヘアアレンジも学んじゃいましょう☆”
2013年組花嫁様で人気着物ブロガーの
ユキリコフちゃんが助っ人に来てくれるから
「いいがに」してくれます。


昨日、夜八時くらい自転車こいでいたら
暗闇に白くおおきい花がゆらゆらと
そこだけが仄か明るくてなんだか妖しい感じ。
自転車止めてスマホ取り出しました。



少し風が吹き始めた頃で・・・




風がくると手のひらより芙蓉の大きい花がボワっと全開に。


徒歩や自転車の良さは、こんな風にそこかしこの風景を
瞬時に「キリトル~」っと楽しめるとこです。


夏の日の思い出の〆を飾るにふさわしい
浴衣or夏着物で「おめかし女子会」
ご参加待っています(*^▽^*)。

2015年7月30日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »

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卯辰山茶会
2015年7月27日

金沢ナイトミュージアムが始まりまして
浴衣のムッチ(左)とKさんと三人で黄昏時から
「卯辰山茶会」へとお出かけしました。



陶芸、漆芸、染、金工、ガラスの工房作品が
集うということです。

 



お茶室「流芳苑」

 



風炉と釜は「氷結」という作品でガラスで作られています。
釜のふちとかザラザラ感がきれいでずっと見入ってしまいました。
釜には灰でなく白い砂が、その中に火のついた炭も白色
です。
ガラスの風炉は、お湯が入っていると
100度以上にはならないから割れないそうです。


 



「四ツ足水差」はずんぐりと。

 



「蓮葉氷」というお軸、「吹く」という花器。
「夏は夜」という風呂先は、描かれた山の稜線が美しく
その裏面も涼しげなのです。

 



「haku」という蓋置きも涼しげ。

 



建水のタイトルは「建」

 



「流水波紋」という器に吉はしさんの千菓子「夏氷」。
小学生の時、お茶のお稽古で吉はしさんの生菓子いただくのが
楽しみでした。
吉はしさんのお菓子が好きでさぼらず
お稽古に行っていたようなものでしたね(^_^;) 。

 



「水面光」という器。

 

お抹茶碗は、個性派揃いです。



一服目のお抹茶椀。
うまく口つけるとこを定めないとこぼしそうでハラハラ。

 



Kさんに運ばれたお抹茶椀はさらにどう扱ってよいものやらの
難易度レベル高です。
お手前される方は、染め工房の作品をお召しです。

 



二服目のお抹茶椀、これまたおもしろいカタチです。

 



Kさんの碗は、そばで見ると草の繊維のような文様。

 



こちらのお碗はお色がきれい。

 

みなさんと器のおもしろさに会話の花が咲きます。
夏着物をめされた正客さん次客さんになられたご婦人がたは
「毎年、これが楽しみなんですよ^^」と
お話してくださいました。



お道具を見せていただいています。

 



ムッチは雪輪に紫陽花柄の浴衣です。

 



香合入れは「手毬」、ふたに紫陽花の絵柄なのです。

 



ふたの中も鮮やかな紫陽花の絵柄です。

 

ワタクシ、浴衣に襦袢と足袋
半幅帯に帯締めと「飾り細工」の帯飾りです。
ガラスの風炉と釜と聞いていたので
髪飾りは夏のトンボ玉としました。


 

いきおいある斬新な作品にふれることできて
大変楽しいお茶会でした。
卯辰山を降りる時、犀川の花火が見れました。
上菊橋からも大勢の方が花火見物されていていて
夏の夜は、楽しいことがいっぱいです。

2015年7月27日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »

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扇雀飴とお茶漬け
2015年7月25日

石川県立音楽堂に「松竹大歌舞伎 四代目
中村鴈治郎襲名披露」を観に行きました。



音楽堂の一階の「勧進帳」の人形さんはすごい精密ですね。

 

歌舞伎の演目は「引窓」では、女房役の中村壱太郎さんの
所作が女性もうっとりするしなやかさでした。

 

幕間があって口上では、みなさんが紋の付いた裃(かみしも)を
着ていらっしゃいます。



裃はこういうのです。

 



中村扇雀さん中村虎之介さんの紋があの懐かしの扇雀飴の
マークなのです。
(開演中は、写真NGですので裃と紋の写真はHPからお借りしました)

 

何か関係があるのかしらんと扇雀飴本舗さんのHPで調べてみましたら

梨園の名園”成駒屋”中村扇雀(現 四代目坂田藤十郎)が命名した
「扇雀飴」という商品がきっかけで社名が誕生しました。
寒雀のなかに扇の文字を配した成駒屋中村扇雀の芸紋をそのまま登録商標したものです。


そうだったのですね!
飴のマークに似てるんじゃなくって
飴に紋柄を付けたのですね。

 

幕間では、セッテングしている様子が楽しい。
こういう風にポコポコっと人が動いている。



この幕の柄を見ると永谷園のお茶漬けが食べたくなります。

 



花道に台を敷き詰めているのを見て
「いい音がでるんじゃない」
「滑りが良くなるんじゃないかな」なんて話していました。

 

所作台と言うのだそうです。
以下、「伝統芸能ラボ」さんのHPから引用です。

普通の舞台の表面は釘を打ったりして、
近くで見ると結構デコボコしています。
舞踊では足のすべりがよくないといけませんので、
表面がなめらかな「所作台」を敷くのです。
また舞踊では足拍子(足で音をならせる)を踏んだり、
飛び上がったりすることもありますが、床が固いといい音が出ませんし、
足をいためることもあります。
所作台は、ほどよくクッションになりまた、音を響かせる役目もしているのです。


あながち間違ってもいませんでした(*^▽^*)。

 

中村扇雀さんと17歳の中村虎之介さんの実の親子での
「連獅子」したたる汗もすごいことで迫力ありました。
虎之介さんは華奢で小柄なのですが
重たい衣装を纏い軽がるっと動き
そのままカタチかえず
すごい勢いで幕の中にスルスルと入って行ったり。
好奇心旺盛につき花道の真横の席とっておったので
赤のフサフサの「毛振り」は顔にかかりそうで
その臨場感が嬉しくてワクワクでした。
「歌舞伎観てんだなぁ!」を実感♫•*¨*•.¸¸♪✧



荷物搬出の作業しているトラックでちょこっと記念撮影。
浴衣に襦袢の襟と足袋でお着物風に着ました。
半巾帯でラクチンなお遊びモードです。

 

歌舞伎にちなんだもの食べようと言うことになって
あげせんべいの「歌舞伎」か永谷園の「お茶漬け」か。



やっぱ、和食よね。
歌舞伎の感想を話しあいながらお魚と日本酒
いただきました♫•*¨*•.¸¸♪✧

2015年7月25日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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