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久留美さま
2017年1月28日

ウェディングプロデュース金澤syugenでは、
金沢らしさある名産品などのお引き出物の
ご用意をいたしております。
その昔、ハレの日には佃煮を
引き出物にしたそうです。









大畑食品さんから胡桃の佃煮作っている写真を
いただきました。


大畑さんの「胡桃のおやつ」美味しいです。
胡桃は血液がサラサラになって美肌にもいいと
家呑みのつまみにしておりますヽ(^◇^*)/。


参勤交代でお江戸から持ち帰った文化が佃煮、
白山は胡桃の産地で前田家に献上されたとのこと。
金沢ではくるみを「久留美」と書きます。
「花嫁がいつまでも美しく」と先人たちの
優しい祈りの思いがこめられているようです。

2017年1月28日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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日本髪と能楽堂バックヤードツアー
2017年1月14日

今日は花嫁様OB様達と自然農法の
お野菜について学んできました!



やごっちさんの人参で作った
イハノハさんの人参ランチ美味しかった☆”
追ってレポートをかきますね(o^∇^o)ノ

 

和ごころ勉強会のお知らせですヽ(^◇^*)/

 

ウェディングプロデュース金澤syugenが主催の
「能楽堂バックヤードツアー&謡の体験」



能楽師の宝生流能楽師の佐野玄宜先生に
普段は入ることができない石川県立能楽堂の
裏側を案内していただきます。
続いて、謡の体験もあります。
一緒に能楽を楽しく学びましょう(*^-^*)
洋服でのご参加も大歓迎です☆

 

日時:2月26日(日) 18:30
場所:石川県立能楽堂
会費:2,500円
持物:白足袋(能舞台に上がるさいに必要です)

 

お問い合わせは、金澤syugenまで。
多くの方のご参加をお待ちしております!!

2017年1月14日 カテゴリー: 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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鶴来街道の散策も楽し
2017年1月13日

白山比咩神社さんにおまいりです。



白山さんの杉木立はパワースポットと
言われていますね。
空気がひんやりしていて清々しいことです。




背の高い杉を見上げながら歩きます。
白山さんの境内は心の波が静かになります。


お正月の和田屋さんのお正月飾りは
女将さんの手作りです。



花餅だったのが、ある年にお餅を頼み忘れ
神社さんの近くなのでこれもありかなと
始められたそうです。
遊び心にあふれています。
婦人画報さんにも載ってましたよね( •ॢ◡-ॢ)-♡




この鯛は石鹸なのだそう^^
女将さんが国立美術館で赤色の鯛の石鹸を
買い求められ、開けてみると
なんと、中からは白の石鹸が。
で、色を塗ってみたら鯛っぽくなったので
お正月飾りとしてアレンジされたそうです。
日本昔ばなしのような展開ですね(o^∇^o)ノ




絞りのお着物おめしの女将さん。
帯とのおついこ(金沢弁で「おそろい」
っていう意の可愛らしい言葉です^^)感が
とても素敵でいらっしゃいます。




いつも笑顔で迎えてくださいますフロント係の
千恵美さんと美佳さんでいらっしゃいます。
お二人の笑顔に旅のおかたも癒されることでしょう。


鶴来の楽しみはこちらのパン屋さんのおやきです。



土曜日の結婚式の時は、あさひ屋さんでパンを買ってゆきます。
北海道の小麦粉なのだそうです。




暖炉の前で自然栽培コーヒーをいただきました。




さつまいもの蒸しパン、身体に優しい自然な甘み♪




鶴来は酒蔵が多くあります、こちらは菊姫さんです。
手取りの水で美味しいお酒ができるのですね。
鶴来街道の散策はなかなか楽しいのです。


ご結婚式やお食事会のお問い合わせは
まずは、お電話にてご予約をお待ちしています。
ウェディングプロデュース金澤syugenは、
壮大なロケーションの中で
厳かで美しいオリジナル和婚を創作します。

2017年1月13日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース, 和ごころ文化 | 2件のコメント »

2 Comments

  1. 和田智子 より:

    先日はわざわざ年始の御挨拶にお越しいただきまして誠にありがとうございます。昨年も素敵なプロデュースをありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願い致します。

  2. 金澤syugen より:

    和田屋さんの女将さん
    女将さんのいつもと雰囲気の違う
    華やかな印象のお着物姿に
    見とれておりました(*^▽^*)
    今年も、協力のもと素晴らしい和婚式を
    創ってゆけたらと願っています。
    よろしくお願いします。

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母親の深い愛情
2016年12月15日

朝起きて、瓦屋根の雪化粧にびっくり☆”
遠くの高い山は、白いたたき柄の衣をすっぽりと
被ったような美しさです。


色打掛特集の五日目です。


千草さん



兼六園の八重桜と。


奈美恵ちゃん



ひがし茶屋街と主計町にて前撮りされました。


千晶さん



十月亭さんにてお食事会の合間に。


翠子さん



石浦神社さんにて挙式前です。


香代ちゃん



武家屋敷の町屋にて。


未奈ちゃん



宇多須神社さんにて指輪交換です。


陽子ちゃん



ひがし茶屋街二番丁にて。


彩美さん




白山比咩神社さんにて。

 
佳代ちゃん



スタジオにて文金高島田のお姿で。


その昔、『もし何かの折あらば』と
文金小判を一枚嫁ぎゆく愛娘の髪に忍ばせた
それがゆえに文金高島田は
高く結いあげられたと言われています。
花嫁様のお支度には昔も今も変わらない、
母親の深い愛情が込められています。


特集は、明日に続きます。

2016年12月15日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース, 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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「古典への誘い」も
2016年12月14日

来年の四月に市川海老蔵さんの
「古典への誘い」が金沢で開催されると聞き
花嫁OBさんや和文化好きさんのお仲間達と
「行きたいね」と話しておったところ
ミカリンが骨をおって手配してくれることに。
「レコード大賞の発表前のキブンだね」と
ワクワク、ドキドキっと待っておりましたら
今日「確保しました」と知らせが届き
まずは、レコ-ド大賞新人賞に
ノミネートされたキブンですヽ(^◇^*)/。


本題です。
秋山章さんの衣装を纏われた
花嫁様特集の四日目です。


真奈美ちゃん



ソメイヨシノ咲く石川門にて。


泉さん



お母様の花嫁のれんを飾って。


メグミさん



白山比咩神社さんで挙式後、金沢の武家屋敷で
撮影されました。


知美さん



ひがし茶屋街二番丁で。


スタジオにて友和さん&香織ちゃん



真夏ですが涼しいお顔です。


ヒロタン



にし茶屋街のお茶屋さんにて。


紗弥香ちゃん



成巽閣にて前撮りされました。


愛子さん



オーストラリアからお越しでした。


加奈ちゃん



十月亭さんで町屋祝言されました。


秋山章さんの打掛は伝統的な古典柄なのですが
斬新なお色が使われておりモダンな
洋髪にもしっくりと似合います。
格調高いお衣装を纏われた美しい花嫁様達の
お姿にいっとき古き雅な世界へと
誘われるようですね。

特集は明日に続きます。

2016年12月14日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース, 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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和田屋さんでウェディング当日撮り
2016年12月8日

喜久さん&美都子さんの「翁媼(おうおう)祝言」
今日は、カメラマンの撮影風景を追うメイキング版でです。



初々しいお二人が和田屋さんでお支度をされて
白山比咩神社さんへご出立です。

 



白山さんの控室ではちいちゃい子達が大はしゃぎ(*^▽^*)。

 

挙式後、お友達のみなさんとそぞろ歩き
和田屋さんのお庭で集合写真&お福分けの
加賀棒茶を配られました。



美都子姫のお髪には金澤つまみ紗衣句です。
しべ(花芯)のお色まで選び抜いてデザインした
世界にひとつだけのつまみ細工のかんざしです。

 

お色直しでは、生花のかんざしを飾られました。



「白梅の儀」は金澤modern水引のオリジナル
デザインの指輪を薬指に結わってプロポーズをされました。

 



ちいちゃい梅は美都子さんのリクエストで
喜久さんに贈られました。

 

こちらは、祝言の二日前の美都子さんです。
緊張の中にも幸せの衣を纏って輝いていらっしゃいました。



オリジナルグッズ達と対面の瞬間の
美都子さんの笑顔がお茶目さんで愛らしいのです。

 

では、お二人の祝言を美しく彩ってくれたオリジナルグッズ達
ご紹介しましょう。



加賀八幡起き上がりこぼしに打掛の柄を描いた
金澤祝言こぼしです。

 



打掛の柄を描いたオリジナル彩羊羹です。

 



金澤modern水引のオリジナルこも樽は
夫婦の鶴が仲良く飛び立つモチーフです。

 



金澤modern水引の白梅モチーフの指輪です。

 

祝言の日の夜に美都子さんからいただいたメッセージです。

今日はありがとうございました。
特に大きな問題もなく滞りなく終わってほっとしているところです。
参列くださった皆様にも、評判がよく
金澤syugenさんにサポートいただいて本当に良かったと思ってます!
改めてお礼申し上げます。(略)


ありがとうございました。
お二人を祝ってお友達が大勢かけつけてくださって
にぎやかなことでしたね。

 

能面クッキーも気になるここと思われますが
reportは明日に続きます。

2016年12月8日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース, 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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ぼたん雪と薦掛け
2016年12月7日

昨日の明け方は、大きな風と雷の音で
何度も目を覚ましました。
いよいよ鰤おこしの季節ですね。
長町武家屋敷跡で冬の風物詩「薦掛け」も
始まったそうです。
雪吊りとともに江戸時代から続く
金沢ならではの風習とのことです。

 

今日は、藩政時代の古き街並みにて
薦掛けの季節にロケーションされた
花嫁様のご紹介をします。

 

渚ちゃん



雪の日のツヤツヤっときれいな石畳に
箔づかいの友禅のお打掛が映えますね。

 

ユンナちゃん



この後、日が暮てからライトアップされた
香林坊の街路樹でも撮影されました。

 

隼さん&愛子さん



オーストラリア在住のお二人が
来日の折、和装のお写真撮影をされました。

 

弘衣ちゃん



ひらひらと風花が舞う日に
古典的なお引き振袖が古い街並みに
お似合いでした。

 

友美ちゃん



同級生のお二人が出逢った中学校の
校舎でも撮影されました。

 

土塀の薦がけは雪つりとともに金沢の冬の
風景で三月まで見ることができます。

 

冬の金沢は、また格別です。
昔ながらの情緒ある街並みが
重たいぼたん雪に包まれると
静謐な美しさを醸し出します。

2016年12月7日 カテゴリー: オートクチュール和婚プロデュース, 和ごころ文化 | コメントはまだありません »

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素描の塩瀬の帯
2016年11月16日

昨日に引き続き、和ごころ勉強会
「城下町金沢は大にぎわい!」のreportです。



石川県立歴史博物館の階段、洋装での
ロケーションフォトに素敵だろうな♫•*¨*•.¸¸♪✧




館は天井にも趣きがあります。




学芸員さんが「すごい!お着物の人がいっぱい」と驚き
「写真撮らせて下さい」と。




学芸員さんがシャッター押してくださいました。


明治20年に掘立て小屋から始まった
香林坊福助座の当時使っていた人形や衣装が
興味深かったです。




大きなスクリーンで能登のお祭りが体感できます。
臨場感あふれる映像とドーンと突き上げるような音と振動に
少し船酔いキブン。。。




お散歩に気持ち良い日でした。
忙しくお過ごしのみなさんとたま~にご褒美的なお時間を
過せたことに感謝です。


お遊びのお着物ですので、伊達衿と帯締めを深い赤にしました。



帯飾りは日本でただ一人の飾り簪職人さんに
作っていただいた金澤syugenのシンボルです。




立湧柄のお着物に素描の塩瀬の帯です。




墨絵のような椿が描かれています。




さて、昨日は七五三でした。
新郎新婦OB様がたが送ってくださるお子様の
お写真がなんとも微笑ましく癒されています。 

2016年11月16日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »

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城下町金沢は大にぎわい!
2016年11月15日

今日は着物の日、先日の和ごころ勉強会で
石川県立歴史博物館での「城下町金沢は大にぎわい!」に
おでかけした時のお写真をのせます。



待ち合わせは、ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA、
ケーキ見ているのですが、EXILEっぽい。




お着付けの先生の鶴ママ、ムッチ、花嫁OB様の
ユキリコフちゃんがメニューを見てあれこれおしゃべり。




ブライダルみつ和さんの鶴見さんと恵良さんは
紋服でおでましでした。
鶴見さんが愛之助さん&紀香さんのご披露宴に
ご参列された折のお写真をスマホで探してくれています。




回覧板のようにスマホはGIGIさんの末子さんのもとへ。




みんなで、「舘ひろしカッコイイ!」などと順に
見せていただいています。




本多の森を歩いて石川県立歴史博物館 へ。




森にはきのこ♫•*¨*•.¸¸♪✧
なんてファンタジー♫•*¨*•.¸¸♪✧




このスーパーマリオっぽい子は、かさの直径が
8cmくらいありました。




レンガの館が見えてきました。




左のスペースはリニューアルされた休息室です。
北陸は曇った日が多いので、天然光が降りそそぐ
ガラスばりのスペースいいですね。




階段で撮ってみました。


reportは、明日に続きます。

2016年11月15日 カテゴリー: 和ごころ文化, めしませ着物 | コメントはまだありません »

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「となりのセレブたち」と牛首紬
2016年10月23日

篠田節子さん「となりのセレブたち」は
お金持ちのことをシニカルにかいた短編集です。
「トマトマジック」では、セレブ達の
見栄の張り合いみたいのがおもしろかったです。



この中で「人格再編」というお話があって
年老いた母親が乱暴で手に負えなくなり
母親の人格をOPEで操作するっていうお話があります。


親に立派なまま老いられたら、次世代は成長することができない。
かって彼らを包み、慈しみ育てたものたちは、
老いることでゆっくり、若い世代に別れを告げていく。
子供世代は、自らの親の壊れていく人格に衝撃を受けながら、
緩慢な死をそこに見る。多くの葛藤の揚句、
その人格的死を受け入れて、今、自分の過ごしている時間の輝かしさを知る。


徐々に老いて行くことや認知症になることは
悪いことでもないのかなって少し思えました。


どのお話もグロテスクでもあるSF小説でした。




さて、私がセレブを気取った話です。
林真理子のエッセイ「美を尽くして天命を待つ」に
「服が買えないならバックをお買い」ってのがあって
それは、高級ブランド店で
「サイズにあう服がないのなら
バックを買って店を出る」って意味だそうです。


で、私
「着物が買えないなら袋をお買い」と
牛首紬の着物は贅沢品でどうにも手が出ないので
牛首紬のちいちゃい手さげ袋を買いました。
ハンカチとテイッシュとスマホとカメラを入れて
結婚式やロケーションフォトのアテンダーとして
花嫁様の同行いたす際のおともに。




とってもちいちゃいながら牛首紬の光沢あります。


直木賞作家の高橋治さんの「紺青の鈴」に

白山の麓で牛首紬と呼ばれる独特の紬が織られている。
糸に空気を含ませる独自な糸の処理で
綸子のような柔らかな着心地でありながら、
釘抜き紬の別名が残るほど強い織物である。


加賀友禅に加賀縫と郷土の工芸品は
気品高く美しいのですが、まったく
敷居の高いことです。

2016年10月23日 カテゴリー: 和ごころ文化, 気まま図書館 | コメントはまだありません »

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